「 顔 Ⅶ 」* ――最初の記憶―― まだきみは話せない 新しく着せられたレースの生地が 肌に擦れて痛いのに 言葉を知らない (いまは言えなくても、大きくなったらきっと言おう) 言葉の無い鮮やかな部屋で永久に誓う ほら、赤と白の証拠写真がここにあります* 電…
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