詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

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5月27日(日)の毎日新聞です!

堀江敏幸氏による、『火ノ刺繍』(吉増剛造著・響文社刊)の書評、

「全体が一枚の巻物のよう」

「恒星のように巨大な母なる人に向けて放たれた、もう「誰の声なのかわからないようになって来て」いる縫い針の声。」「静止は一つの出会いであり、すでにこの世から去った者たちとの再会である。」言葉と言葉の間を縫ってくる、この世のものならぬ聲の集合体の出現。聲にならぬたくさんの震撼(感激)を胸に。

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