詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

『青芽』から『フラジャイル』へ ■展示■記念朗読会&トークイベント ジュンク堂書店旭川店 ジュンク・ギャラリー 9月26日(水)~10月1日(月)

― お知らせ ―
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『青芽』から『フラジャイル』へ
~ 戦後72年詩誌の歴史を受け継ぐ 
  詩のマチ旭川の再興に向かって ~
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ジュンク堂書店旭川ジュンク・ギャラリー
〒070-0031旭川市1条通8丁目108 フィール旭川5F tel:0166-26-1120
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■展示 9月26日(水)~10月1日(月)

■記念朗読会&トークイベント

  9月29日(土) 15:00~16:30
  「青芽」同人、「フラジャイル」同人、
  ゲスト詩人の皆様によるご出演もあります。
  ご入場料:500円  ( フラジャイル第3号を進呈 )

■主催:詩誌「フラジャイル」 青い芽文芸社
■協力:旭川詩人クラブ 東鷹栖安部公房の会
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☆詩誌『青芽』『フラジャイル』今年最大のイベントになります。この機会にぜひ、皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。

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♪「フラジャイル」ダイアリー 2018.3.24~

・3月24日 詩誌『フラジャイル』第2号を、なんとか発行! この日、札幌教育文化会館にて「北海道横超忌」に参加。その後、ホテルさっぽろ芸文館にて行われた細田傳造さん『アジュモニの家』、嵩文彦さん『明日の王』の出版祝賀会に参加させて戴く。(柴田・木暮・山内)

・3月25日 恵庭市立図書館で開催の恵庭市民文芸朗読会へ。萩原貢さん、村田譲さん、森れいさん、嘉藤師穂子さん、恵庭市民文芸の皆様の朗読を拝聴。嘉藤さん、森さんによる『痛みのペンリウク−囚われのアイヌ人骨』土橋芳美(著)の素晴らしい朗読!(柴田・木暮)

・4月5日 小樽詩話会の合評会に参加させて戴き大変勉強になる。その後、札幌のnecco galleryへ。「字展=参=」開催中。(柴田・木暮)

・4月28日 札幌豊平館にて朗読会「第1回 ぽえむ・ライブin豊平館」 瀬戸正昭さん主催 盛会に終わる。当日様子の動画制作。youtube閲覧可能。DVDもあります。(柴田・木暮・二宮・山内)

・4月29日 web詩誌「新次元第11号」、青木由弥子さんの時評にて、「フラジャイル」2号、二宮さんの「しんそこ」の作品評掲載

・5月4日  響文社髙橋社長と、紀伊國屋書店札幌店でGW中開かれる《詩人・吉増剛造展》の展示準備。花人の村上仁美さんによる《火ノ刺繍》銅板の素晴らしい生け花展示に感激(柴田・木暮)

・5月5日 「あさひかわプラタナス通り朗読会」(ミツイパブリッシング主催)にて、フラジャイル同人冬木美智子さんによる自作詩朗読。森下みかんさん、辰衛さんの朗読もよかった。(柴田・木暮・山内)

・5月13日 紀伊國屋書店札幌店にて、吉増剛造先生と工藤正廣先生によるご対談。『火ノ刺繍』刊行、札幌からお祝いを(柴田が司会をさせて戴きました。都会の中心での大盛会、錚々たるご来客、大変緊張。)

・5月15日 北海道立文学館にて、吉増剛造先生、工藤正廣先生、髙橋純先生による鼎談~『火ノ刺繍』の未知なる文学地平 完成の経緯を語る ~が行われる。(本誌今号掲載)

・5月20日 北海道詩人協会の総会に初めて参加。会場かでる2・7。

《北の詩祭》では活動報告スピーチと、詩「手紙」を朗読。(柴田)

・5月26日 江別市のドラマシアターどもで行われた「午後のポエジア」(ポーランド文化協会主催)に参加。柴田が菅原みえ子さん、長屋のり子さんの朗読時にピアノ演奏と、自作詩「集合写真」を朗読。村田譲さん、斉藤征義さん、村咲紫音さん……、皆様の朗読や完璧なパフォーマンスに、ただただ圧倒され、感涙致しました。(柴田)

・5月24日 COAL SACK(石炭袋)94号、佐相憲一さんの詩誌評で詩誌『フラジャイル』より、木暮純の「ラブホテル街の夜は流れる」を冒頭に大きくとりあげて戴きました。ありがとうございます。

・6月11日 青木由弥子さんがブログに柴田の『黒本』の書評を詳しく丁寧に書いて戴き、画面の前で声も出ず感激。ありがとうございます。

・6月17日 戦後72年の歴史を持つ詩誌『青芽』終刊祭。アートホテル旭川にて、無事終了致しました。尊敬する大先輩詩人の皆様と名残惜しい時間を過ごさせて戴き、明るくて豊かな気持ちになって、まったく終わりとは思えない。門出の記念のような式典。(柴田・木暮)

・6月23日 片山晴夫先生による特別講演「安部公房の小説の方法」(東鷹栖安部公房の会主催) 古語を手がかりに新鮮な論を展開された。

・7月3日 河川氾濫の大雨の中、旭川文学資料館にて、旭川詩人クラブの集い。学芸員の沓澤さん(正体は木暮純)が担当。詩画展に向けて、絵と詩を即興で描いて、書いて(順不同)発表。(柴田・木暮) 

・7月8日 北見市の喫茶コバルトにて、詩人 金石稔さんの主催による「吉増剛造、〈詩〉、〈語り〉、〈朗唱〉の夕べ」が行われました。会場には金石稔さん、帷子耀さん、鈴木順三郎さん、堀内靖夫さん、長屋のり子さん、…他にも錚々たる詩人・芸術家のご参加多数。帷子耀さんと長屋のり子さんのリードで会場のお客さん全員による「燃える」「朝狂って」の朗読が、聲を合わせて行われました。(柴田・木暮・山内)

・7月12日 東鷹栖安部公房の会の総会が行われ、市会議員の高見一典先生が新会長に就任、従来の会長森田庄一氏は顧問になられました。柴田が事務局長となり、フラジャイル同人の入会多数!(柴田・木暮)

・8月1日 早速、東鷹栖安部公房の会の取り組み。近文第一小学校にて児童へ安部公房作品の読み聞かせ朗読を実施。ラジオ脚本作品「おばあさんは魔法つかい」(柴田・木暮・冬木)

・他に5~6月、旭川まちなかぶんか小屋にて斉藤傑さん、川村兼一さんの貴重な講演を受講でき、胸に突き刺さるものがありました。