詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

「火ノ刺繍 La Broderie de feu」 動画・音楽制作:柴田望(詩誌『フラジャイル』)

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今年出版された、史上最高の一冊、
『火ノ刺繍 La Broderie de feu』 吉増剛造(饗文社刊)
の素晴らしさを、一人でも多くの方にお伝えしたく、
動画と音楽を作成させて戴きました。
皆様にご覧戴けましたら幸甚の限りです。

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「火ノ刺繍 La Broderie de feu」 
動画・音楽制作:柴田望(詩誌『フラジャイル』代表)
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“とうとう間に合った、……。”
火ノ刺繍 La Broderie de feu 吉増剛造

― 詩ノ国北海道、《火ノ刺繍》ノ聲ヲ聴ク ―

2017.12.17.  ジュンク堂書店旭川
2018.2.25.  書肆吉成丸ヨ池内GATE店
2018.5.13.  紀伊國屋書店札幌本店
2018.5.15.  北海道立文学館講堂
2018.7.8.  北見市喫茶「コバルト」

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“とうとう間に合った、……”
『火ノ刺繍』は、詩人が母なる存在へ捧げる愛の書物である。

『火ノ刺繍』は、『根源乃手―余滴』、吉本隆明氏に献じられた書物の続篇として編まれ、歴然とふたつの時間軸が存在している。ひとつは、2008年から2017年の10年間に、吉増剛造が残してきたテキスト、全91篇。(そのすべてに吉増が修正・加筆した)。もうひとつは、2011年2月から2012年2月までの1年間、毎月22日に撮影された吉増剛造の肖像写真(撮影・吉原洋一)。
幾重にも襲ねられ、幾度も織られていく、意識と存在の根源から生まれたタペストリーともいえる愛の書物、『火ノ刺繍』。 特筆すべきは、本書のために書き下ろされた、詩篇「火ノ刺繡―永遠の旅人Afanassievに」(仏訳も収録)。声の「マ」から「魔」へ、吉増剛造の新たな次元を予感する、時空を超えた詩篇が誕生した。

火ノ刺繍 吉増剛造
5,800円+税
2018年5月発売

響文社
218×143mm
1244ページ

デザイン 井原靖章
編集 𠮷原洋一

★お申込みはフラジャイル(090-3396-6685柴田)まで。ご希望の方へ、限定特典(①レプリカ原稿 ②色紙)を進呈致します。詳しくはお問い合わせください。