詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■《第2回 ぽえむ・ライヴin豊平館》 ありがとうございました!!^v^!! 2019‐05‐25.

■五月二十五日(土)、《第2回 ぽえむ・ライヴin豊平館》を行い、おかげ様にて無事盛会に終わりました。ご参加ご出演、運営へのご理解ご協力を賜り、皆様へ心より御礼申し上げます。歴史ある豊平館1階「下の広間」にて、二十三名の詩人が朗読。会場満員の盛会となりました。

 昨年よりスタートしたこの会の目的としては、チラシには「詩に肉声をとりもどし、「言霊」の再生を!」とありますが、「皆さんと楽しく 詩の会をやりたい!」という瀬戸正昭さん(詩誌『饗宴』主宰)の熱き希望。その原動力であるお気持ちから、知らぬまに迅速に制作されたチラシのご出演者名が未確認のまま掲載ということがあり、ご迷惑をお掛けしてしまった事態となりました。実行委員を代表し、この場を借りて深くお詫びを申し上げます。状況に気づいた時点から、瀬戸主宰お一人の負担ではならないと、メンバー間の打ち合わせを密に、運営全体を見直し、準備も含めた綿密なプログラムや事前案内文の作成等、昨年の反省も挽回すべく、皆様にお喜び戴ける会の実現を目指しました。入念に打ち合わせ、音楽伴奏その他各演出等も大いに盛り上がり、純粋な詩の言葉と笑顔溢れる稀有な会となりました。動画の配信やDVDも制作販売。映像編集作業により、後日再度、皆様の詩世界に浸ることが叶いました。

 普段はなかなかお会いできない様々な詩誌、団体の皆様との垣根を超えた交流。道内のみならず、横浜から細野豊さん(元日本詩人クラブ会長)、静岡から高橋絹代さん(詩誌『くれっしぇんど』編集発行者)にもご参加を戴きました。また、希望される方はどなたでも歓迎。新聞で会を知った方の飛び入り朗読参加も有り、貴重な出会いに恵まれました。

 会場には今年終刊を迎えた詩誌『游人』全号の表紙のボードを記念に飾り、番場早苗さんに贈らせて戴きました。ホワイトボードには「桜」にちなんだ連詩を会場の皆様のペンで創作。皆様とご一緒に会を創ることができましたことを、何よりも嬉しく、心より感謝申し上げます。

(柴田望・『フラジャイル』代表)

石井眞弓さん 「薄化粧」

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嘉藤師穂子さん 「狐森の記」

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金石稔さん 「恋歌Kのために」

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木暮純さん 「朝焼けから飛び立つ鳥のように」

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佐藤裕子さん 「風の家」

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柴田望  「游」

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清水俊司さん 「スピノザの瞳」他2編

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菅原みえ子さん 「オオカミ」

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瀬戸正昭さん 「幾寅にて」

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高橋絹代さん 「逃げ水」「手」

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長屋のり子さん 「いろりを焚いて」「山桜」「夕方」

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番場早苗さん 「游人へ」「前は海」

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福士文浩さん 「夜の翼」

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冬木美智子さん 「飛燕草」

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細野豊さん 「真夏の夜に尾根を行く灯の列」

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松岡真弓さん 「石狩川

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三村美代子さん 「ほたる」

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森れいさん 「錺屋 ―かえしうた―」

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やまだ乃理子さん「飲み屋の会話」

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界π歩さん 「(イキナリ ドット マッサカサマニ……」「と
はいえ(ここへ来て」

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星まゆみさん 「三日月」

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堀きよ美さん 「パダム、パダム」

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渡辺宗子さん 「胡桃」

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ぽえむ・ライヴin豊平館

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