詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■「小熊秀雄を『しゃべり捲れ』講座」を1月25日(土)午後6時半から、上川教育研修センター(旭川市6条通4丁目 TEL:0166-24-2501)で開きます。  第33回目の講師は、元NHK旭川放送局長の那須敦志さん。

小熊秀雄賞市民実行委員会より、お知らせです☆
歴史市民劇「旭川青春グラフィティ ザ・ゴールデンエイジ」の総合プロデューサーを務めておられます那須敦志さんによる『しゃべり捲れ』講座が、1月25日(土)の18時より上川教育研修センターにて行われます。ぜひ皆様にお越し戴きたく、チラシと、1月14日付の「あさひかわ新聞」より、ご案内をアップさせて戴きます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。(25日、東鷹栖安部公房の会イベント終わり次第、こちらの会場に向かいます!)
 
http://blog.livedoor.jp/ogumahideo/archives/52142812.html
小熊秀雄を『しゃべり捲れ』講座」を1月25日(土)午後6時半から、上川教育研修センター(旭川市6条通4丁目 TEL:0166-24-2501)で開きます。
 第33回目の講師は、元NHK旭川放送局長の那須敦志さん。現在は、8月に本公演が行われる歴史市民劇「旭川青春グラフィティ ザ・ゴールデンエイジ」の総合プロデューサーを務めています。那須さんが「旭川歴史市民劇と小熊秀雄とその時代」と題してしゃべり捲くります。
 1957年、旭川生まれ。明治大学からNHKに入局。記者やディレクターとしてニュース番組の制作に携わり、2010年に旭川放送局長として赴任。この頃から、郷土史の研究を始め、地元の古い映像を紹介する「映像セミナー」などを企画開催してきました。2016年、『〝あの日たち〟へ 旭川・劇団「河」と「河原館」の20年』(中西出版)を出版。小熊らが活躍した時代に焦点を当てた「ザ・ゴールデンエイジ」の脚本を書き上げ、旭川では30年ぶりとなる市民劇の公演に向けて奔走中です。
 那須さんは、「大正末から昭和初めにかけて、旭川にはキラ星のような若き才能が集い、交錯した奇跡のような一時期がありました。小熊や画家・高橋北修、歌人斎藤史、カフェー経営者・速田弘、社会活動家・佐野文子…。当時、彼らのほとんどは20代。〝ゴールデンエイジ〟の旭川で彼らが繰り広げる瑞々しい群像劇と小熊について、貴重な資料を通して楽しく語りたいと思います」と話しています。
 参加費は500円(市民の会会員は300円)。テキストとして実行委発行の「小熊秀雄詩撰 星の光りのように」を使います。当日会場でも販売します。税込1000円。
 問い合わせは、実行委事務局(8ノ6 あさひかわ新聞内 27-1577)へ。

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