詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

旭川の総合文芸同人誌「PETANU(ぺたぬぅ)」No.31

ブックカバーチャレンジ【6冊目】
 
旭川の総合文芸同人誌「PETANU(ぺたぬぅ)」No.31
(2020年3月)
 
・「メディアあさひかわ」5月号に代表岡田雅勝氏のお写真とともに大きく紹介されております。ブックカバー…毎号楽しみの表紙絵は高橋三加子さん(詩人小熊秀雄の親友であった画家高橋北修氏の次女)の御作品です。高野斗志美先生の『現代文学と北海道の作家群像』(北海道新聞社 1978年)の装填も高橋三加子がご担当された。文芸誌「愚神群」などで高野先生と活動を共にされていた石川郁夫さんが「PETANU(ぺたぬぅ)」の編集を長く担当されていましたが、今号より冬木美智子さんが編集を行っている。(石川郁夫さんの「生前展」が、5月16日よりこども富貴堂のギャラリーで行われています。)
 「PETANU(ぺたぬぅ)」No.31は俳句、詩、随筆、小説など様々なジャンルの文芸が収められており、東延江さんの詩作品二篇「ある日 ある時」「言葉」、そしてフラジャイル同人3名のすぐれた詩作品、沓澤章俊さん(木暮純さん)の「物語はいらない」、冬木美智子さんの「雪虫」「胡桃」、林高辞さんの「ドトールにて」「なぜ」「鳥の雑木林」が収められ、「フラジャイル」とはまた違ったステージで、それぞれの持ち味が発揮されております。
 御茶湯御政道で信長、秀吉の時代に大変な権勢を誇った謎深き町人にスポットを当て歴史を掘りだす岡田雅勝氏の「千利休」など(昨年末、「中田敦彦YouTube大学~偉人伝~」で千利休の動画がアップされたのを見ました!)、他にも各同人の魅力が満載な旭川の文芸同人誌「PETANU(ぺたぬぅ)」No.31、読みどころが満載です。ぜひ、手にとって御覧戴けましたら幸いです。
 
《「PETANU(ぺたぬぅ)」No.31 お取り扱い書店
 5月17日現在》

■こども冨貴堂 様
〒070-0037 北海道旭川市7条通8丁目左2−1
http://fufufunet.kids.coocan.jp/
*
ジュンク堂書店 旭川店 様
〒070-0031 北海道旭川市1条通8−108 4階 ~5階 フィール旭川
https://honto.jp/store/detail_1570068_14HB320.html
* 
コーチャンフォー旭川店 様
〒078-8391 北海道旭川市宮前1条2丁目4−1
http://www.coachandfour-asahikawa.jp/

f:id:loureeds:20200517182037j:plain

f:id:loureeds:20200517182108j:plain

f:id:loureeds:20200517182120j:plain