詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■映画「眩暈(めまい)Vertigo」について

(ある期間に起きたこと…)

■2020年2月22日、「ジョナス・メカスを詩人・吉増剛造が悼むドキュメンタリー映画「眩暈 Vertigo」製作中」という記事を映画.comで発見、 
https://eiga.com/news/20200222/2/
 故ジョナス・メカスを悼むドキュメンタリー映画「眩暈(めまい)Vertigo」が製作中であること、前作「幻を見るひと」で10個ものグランプリや最優秀監督賞を受賞された井上春生監督の「本作は、京都を舞台にした前作『幻を見るひと』の進化版です。京都で言葉を取り戻した詩人の吉増さんが、マンハッタンに上陸し、盟友のレクイエムを詠むという、吉増さんならではの刺激的で予測不能な旅に、日本映画最前線のスタッフが少数精鋭でお供をすることになりました」というコメントに胸震わせ、MotionGalleryでクラウドファンディングが行われている(当時)ことも知り、早速同日に「映画にあなたの声を刻む〜声のカメオ出演吉増剛造篇、ジョナスメカス篇の両方を申し込みさせて戴きました。…コロナ禍ピークの5月上旬、朗読の資料と機材が自宅に届き、異様なほど静かな夜、少し長めのメカス氏の日記と、吉増先生の御作品。自分の朗読を一人で録音、発声の行為でテキストを深く鑑賞。朗読は拙くて使えないと思いますが、参加させて戴いた稀有な機会の喜び。感謝の限りです。

【column】現代日本最高の詩人吉増剛造がNYへ 米国前衛映画界の父・詩人の故ジョナス・メカスを悼む 映画『眩暈(めまい) Vertigo』について text 井上春生
http://webneo.org/archives/48000

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