詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■「現代詩手帖」12月号、中島悦子氏による詩誌展望「共有と分断」にて

■「現代詩手帖」12月号、中島悦子氏による詩誌展望「共有と分断」にて、旭川の詩誌「フラジャイル」について、「読者の中に分け入っていく感じが面白い。旭川文学資料館が、市民の手作り感満載だったり、市立小樽文学館が見学者を巻き込んだ企画や展示をしたりして、小さくても熱い気持ちが伝わったのを思い出す。」という、大変嬉しきお言葉にて、御紹介を戴いております(56ページ)。誠に、ありがとうございます。北の地にて、これからも手作り感を生かしつつ、小さくても熱き詩誌を目指して参ります。
 アンケート「今年度の収穫」では、笠井嗣夫さんに「フラジャイル」8号の金石稔さんの作品「寝室にて」を、岡和田晃さんには9号より同人参加された川嶋侑希さんの作品「海上の別れ道」、木暮純さんの「回るラインと観覧車」(「労働者文学」87号)を挙げて戴いており、大変嬉しく、心より感謝申し上げます。降雪の中、年末年始に刊行予定の3周年記念第10号へ向かって参ります。

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