■おかげ様をもちまして、詩誌「フラジャイル」12号+詩誌「青芽反射鏡」終刊号①合冊(2021年9月11日発行)が出来上がりました。ありがとうございます!!二つの詩誌の合冊として発行する、たいへん珍しい試みです。
印刷会社とのやりとりでもっと時間がかかると想定し、「9月11日発行」の奥付印字ですが…今回のご担当はとても優秀な女性の方で、非常に日程スムーズとなり、天赦日である昨日と本日で全国300箇所へ…書店分も含め、なんと約450部をリリース、組織的かつ計画的に行われた作業です。皆様の御協力に心より感謝申し上げます。謹呈分はクロネコDM便にて、到着まで2~3日かかることと思われます。ぜひ皆様にご高覧戴きたく存じます。
表紙をめくるとすぐ、《コトバスラムジャパン北海道大会》のご案内。10月24日(日)、完全Zoomオンラインにて、詩誌「フラジャイル」が主催ということで開催させて戴きます。まだご参加の枠がございます。皆様からのエントリー、道内、道外からも可能です。ぜひお待ち申し上げます。記念すべき第一回目の北海道での#KSJを、皆様とご一緒に盛り上げていきたい次第です。言葉で《心の拠り所》を守るために、どうぞ宜しくお願い申し上げます。主催が初心者ですから…初心者の方も大歓迎です☆
4月7日に御逝去された富田正一さん(「青芽」「青芽反射鏡」主宰)の追悼特集へ、全国の尊敬する詩人の皆様より追悼文・詩を多数御寄稿戴きました。心より感謝申し上げます。さらに続々届いており、次号へも掲載をさせて戴きます。また、詩誌「青芽」の〈大雪山系詩人〉コーナー、復刻しています☆
特別企画として、阿部嘉昭さんのロングインタビュー前編「減らしながら書く、減らすことと書くことの一体化」を収録。今年3月に響文社(高橋哲雄代表)より発行された詩集『かけら世の』について。なぜ短い詩を書くのか。謎めいた魅力に溢れる語の選択。(減らすこと)…創作についての興味深い貴重なお話、必読です。
ゲスト寄稿に、福田知子さんの詩篇「雨の日のソネット」を収録!
岡和田晃さんによる連載「現代北海道文学研究(二)小熊秀雄転向論への反駁から「惑星思考(プラネタリティ)」へ」。
斉藤知子さんの寄稿「2021年7月5日の夜に開催された保良雄 オープンスタジオ最終日 野村設計倉庫の展示をみての私的感想」は、7月5日に旭川で行われた、現代美術家・保良雄氏のオープンスタジオで感じた印象を映像的かつ音楽的に言語化しています。
合冊ということで「青芽反射鏡」、「フラジャイル」両誌の同人による詩作品を収録! ある意味他流試合?のような…珍しい新鮮な状況です。(次回12月発行号も二誌合冊を予定致します。お楽しみに☆)
・旭川市内書店(ジュンク堂書店旭川店・こども富貴堂・コーチャンフォー旭川店)にてお取り扱い戴いております。
ジュンク堂書店旭川店(写真)
https://honto.jp/store/detail_1570068_14HB320.html
コーチャンフォー旭川店
https://www.coachandfour-asahikawa.jp/
こども冨貴堂
http://fufufunet.kids.coocan.jp/
・旭川市内書店の扱いは以上になります。各店恐縮ながら、詩誌「フラジャイル」のコーナーを設けて戴いており、ジュンク堂書店旭川店には同人の詩集(二宮清隆『海へ』、星まゆみ『ひだまり』、福士文浩『光の箱』、伊藤菜乃香CD『わたしがうたうなら』①②)などもお取り扱い戴いております。こども冨貴堂には、「フラジャイル」同人の小篠真琴さん、柴田も参加している詩誌「指名手配」も。地元の皆様の温かい応援、心より感謝申し上げます。
小誌の取り組みは謹呈中心にて、利益目的ではありませんので、ご興味をお持ちの方へは、DMを戴けましたら、もし事務局に在庫があれば送らせて戴きます。お問合せください。(書店にてご購入戴いた場合は当市民文化団体の経費とさせて戴きます。)