詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■ 2022年6月17日(金)18時より、鷹栖図書室での記念すべき第一回目の「夜のお話し会」、詩誌「フラジャイル」〜詩とは何か

■ 2022年6月17日(金)18時より、鷹栖図書室での記念すべき第一回目の「夜のお話し会」、無事終了致しました。この度は貴重な場を戴き…、まるでカフェのようなお洒落な会場に(鷹栖町って凄い!感動です)多くの方にお集まり戴きました。心より感謝申し上げます。

 詩誌「フラジャイル」と鷹栖図書室のご縁と致しましては、2019年8月25日に、この鷹栖図書室の同建物内住民センターホールにて行われたTOLTAのワーク、参加された皆さんの声を山田亮太氏が見事に編み上げた「叙事詩鷹栖」について、「フラジャイル」9号へ、当時ご担当の山田香織さんにレポートをご寄稿戴きました。

 本会では詩誌「フラジャイル」同人5名、林高辞さん、冬木美智子さん、木暮純さん、山内真名さん、柴田望が「詩とは何か」というお話と詩の朗読を行いました。
 林高辞 「少しだけ暑かった初夏の夕方に」・「今日 あなたの日に」
 冬木美智子 「凍った湖」日本語と英語で朗読 (津川エリコ『雨の合間』より)
 木暮純 「夜から朝へ」「時の扉」
 山内真名 ヘルダーリン「黄色の梨は」 自作詩「フラワー」
 柴田望 「世界図書館」

 最後には5人で群読とピアノ演奏の試み、詩誌「フラジャイル」の大切な同人詩人の作品、5月13日に逝去された佐々木虎力さんの詩篇「光」と、今月、文化企画アオサギより第二詩集『へいたんな丘に立ち』を発行された、小篠真琴さんの詩篇「海が見たい」を朗読致しました。

 会の終わりに、詩誌「フラジャイル」主催イベント、8月14日に俊カフェで行われます第2回コトバスラムジャパン北海道大会のこと、9月17日に鎌田東二氏を旭川へお招きして開催致します講演・朗読のイベントのこと、9月下旬発行の詩誌「フラジャイル」第15号のこと、お知らせさせて戴きました。
 この鷹栖図書室のレポートにつきまして、滝本幸大さんにご寄稿を戴く予定です。滝本さん、ありがとうございました!

 「フラジャイル」13号、14号の表紙に、見る者に強烈なインパクトを与える、旭川のお写真をご提供戴いております、写真家・メディアプロデューサーの谷口雅彦さんにも会場へお越し戴きました。15号にもお写真を戴きます。誠にありがとうございます。

 一部、動画をアップ致しました。ご覧戴けましたら幸いです。

https://youtu.be/sQoTU36wfFg
【詩とは何か・朗読】 木暮純「夜から朝へ」「時の扉」 

https://youtu.be/fV8NnrJyaeU
【朗読】柴田望「世界図書館」

https://youtu.be/3QdwDxNuVpE
【詩とは何か】 柴田望 「世界図書館へのプロローグ」

https://youtu.be/FEVaG8xcvMc
小篠真琴「海が見たい」 詩集『へいたんな丘に立ち』(文化企画アオサギ)より

https://youtu.be/bm1i1lAuhqs
佐々木虎力「光」 北海道新聞日曜文芸2019年7月28日入選

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