■8月26日、旭川はれての日本茶CAFE・和風居酒屋WHIZにて、岡和田晃さんの朗読&講演会。
《形而上詩からプロレタリア詩まで》
言葉が時代に、直立に立ち昇っていくようでした。
旭川の地で岡和田さんの熱き朗読と詩論をたっぷり2時間味わい、学べる貴重な文学の夜となりました。
YouTube動画はこちらです。
https://youtu.be/kUZMDcksthM
■岡和田晃 朗読&講演会~形而上詩からプロレタリア詩まで~
2022年8月26日(金)18:30~
会場:日本茶CAFE・和風居酒屋WHIZ(ウィズ)
旭川市5条通8丁目1253‐1
(買い物公園通) 旭川はれてC11
主催:詩誌「フラジャイル」
聞き手:柴田望(「フラジャイル」主宰)
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形而上詩からプロレタリア詩まで
岡和田晃(於:フラジャイル、2022.08.26)
《形而上詩について》
・崩れた微光(「白亜紀」160号)
・みずからを凍結させて仄暗く――エミリー・ディキンスンに(「ナイトランド・クォータリー」Vol.27)
・四つの四重葬(「壘」10号)
・斧と逢引(「白亜紀」158号)
◎形而上詩の課題(「詩界」269号)
《生と死、神性とポエジー》
・聖アントワーヌの篤信(「壘」4号)
◯献詩(林美脉子、『上林俊樹詩文集 聖なる不在・昏い夜と少女』、『レゴリス/北緯四十三度』所収) ※参考『レゴリス/北緯四十三度』書評、「現代詩手帖」2021年12月号)
・世界の起源の泉(「白亜紀157号」
《「世界内戦」下の状況について》
◯あなたはまだキーウに行ったことがない(羅毓嘉著、劉靈均訳、岡和田晃翻訳協力、「フラジャイル」15号掲載予定)
・道徳の彼岸から弾き出された悲願(「壘」12号)
《小説と詩》
◎カルカッソンヌ(ウィリアム・フォークナー著、岡和田晃訳、「ナイトランド・クォータリー」Vol.19)
◎蝿の娘(岡和田晃・齋藤路恵著、『再着装(リスリーヴ)の記憶 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』所収)
《形而上詩からプロレタリア詩へ》
◎モダニズム詩の火玉(「現代詩手帖」2019年8月号)
・回るラインと観覧車(木暮純、「労働者文学」87号)
・プロレタリア詩の誕生(「早稲田学報」2020年6月号)
・プロレタリア詩の逆襲(「潮流詩派」264号)
・タコの阿Qよ井上伝蔵よ(「潮流詩派」270号)※参考「石毛拓郎論」(「潮流詩派」270~271号)
・アジビラ讃歌――アナキスト向井孝に(「潮流詩派」268号、2022年1月)
・宿便(「現代詩手帖」2021年2月号)
・我らは自分たちの共感、良心を利用されている(「潮流詩派」271号掲載予定)
・匂いとともに棘で刺す――風刺詩人・小熊秀雄に(「壘」13号)