■本日発売の『グラフ旭川』12月号、文芸(P55)に、「存在の文学 ~高野斗志美先生のこと」と題し、今年没後20年となる高野斗志美先生に教わった時の記憶を辿り、随筆寄稿させて戴きました。
安部公房、井上光晴、倉橋由美子といった前衛的な小説家が提示した問題を論じ、全国に名を知られた文芸評論家であり、三浦綾子記念文学館の初代館長を務めた高野斗志美先生。2012年には旭川文学資料館にて「高野斗志美展」が開催され、石川郁夫先生、片山晴夫先生、斉藤傑先生による特別講演に多くの市民が足を運びました。
次号の詩誌「フラジャイル」(16号・12月発行予定)では、高野先生のことを特集的に紹介させて戴きます。