詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■『グラフ旭川』12月号〈文芸〉に「存在の文学 ~高野斗志美先生のこと」

■本日発売の『グラフ旭川』12月号、文芸(P55)に、「存在の文学 ~高野斗志美先生のこと」と題し、今年没後20年となる高野斗志美先生に教わった時の記憶を辿り、随筆寄稿させて戴きました。
 安部公房井上光晴倉橋由美子といった前衛的な小説家が提示した問題を論じ、全国に名を知られた文芸評論家であり、三浦綾子記念文学館の初代館長を務めた高野斗志美先生。2012年には旭川文学資料館にて「高野斗志美展」が開催され、石川郁夫先生、片山晴夫先生、斉藤傑先生による特別講演に多くの市民が足を運びました。
 次号の詩誌「フラジャイル」(16号・12月発行予定)では、高野先生のことを特集的に紹介させて戴きます。

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