『詩の檻はない』へ詩をお送り戴いた詩人の皆様 ご関係の皆様 お世話になっている皆様へ
いつも皆様より多大なるご支援、ご理解を賜り、誠にありがとうございます。 『詩の檻はない』関連のお知らせをご案内申し上げます。
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■明日8月4日(日)、日本ペンクラブのイベントがございます。
《アフガニスタン脅かされる命と表現》
REALs(リアルズ) ×ペンクラブ 共催イベント 企画/獄中作家・人権委員会
「アフガニスタンでタリバンが再び権力を掌握して3年が経ちます。女性の教育や就労が厳しく制限され、詩作禁止令も発令されました。アフガニスタンで命の危険に晒されている人たちの退避や保護支援を続けている認定NPO法人REALs理事長・瀬谷ルミ子さんにお話を伺い、アフガニスタンの女性表現者たちとつながるイベントを企画しました。」(日本ペンクラブ)
・日時 8月4日(日)午後2時~4時 オンライン(Zoomウェビナー)と対面のハイブリッド開催
・開催場所 日本ペンクラブ会議室 中央区日本橋兜町20-3
・対面視聴 30名 (一般1,000円 学生無料)
・オンライン視聴 無料 視聴方法は、視聴ページの「お知らせ」でご確認いただけます。
・申込方法 Peatix
https://jpen-16.peatix.com
https://japanpen.or.jp/post-3685/
■『詩の檻はない』はおかげ様にて、2024年1月~3月の間も、Amazon、楽天ブックスで計23冊の売上があったことを確認致しました。皆様ありがとうございました。合計357冊の売上です。見本の発行も含めると400冊以上が、読者の手に渡ったと考えられます。(配りすぎて私の手元には一冊もございません^^)
前回のメールでのご報告の通り、昨年の書籍販売の印税として、3月9日に39,274円(€232.49)を、PayPal経由でバームダード(亡命詩人の家)へ送金させて戴きました。続いて19,031円から源泉徴収税と出版社からの振込手数料を差し引いた17,661円(€94.41)を、7月4日に追加送金し、ソマイアさんに着金の確認を戴きました。これで昨年8月から12月末までの印税の送金が完了致しました。
※昨年の活動当初のお約束通り、『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない』の印税は今後も全額、バームダード(亡命詩人の家)へ寄附させて戴きます。
■すでにバームダードやソマイア・ラミシュさんのSNS等でお知らせされている通り、アフガニスタンにおける芸術の検閲と抑圧に対する世界詩のアンソロジー、オランダ語版が6月に発行されました。
The anthology of world poetry (Geen Enkele Gevangenis Kan JE Gedicht Opsluiten) against censorship and repression of art in Afghanistan, in Dutch, was published by "Willem Giezeman" in the Netherlands.
6月8日、ロッテルダムの詩祭にてお披露目となったようです。
日本語版『詩の檻はない』に参加された日本の詩人のご作品も含まれております。
今後も英語版やペルシヤ語版など、世界各国他言語版の発行準備が順次進められております。何卒ご理解賜りましたら幸いです。
オランダ語版はこちらよりご注文可能です。
https://www.lulu.com/shop/somaia-ramish/geen-enkele-gevangenis-kan-je-gedicht-opsluiten/paperback/product-rmez697.html?q=somaia+ramish&page=1&pageSize=4
■第27回日本自費出版文化賞「入選候補」として、『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない』は最終選考へ進みました!
NPO法人日本自費出版ネットワークの主催する第27回日本自費出版文化賞の最終候補に『詩の檻はない』(著者:ソマイア・ラミシュ他)が残りました。
応募作719点中70点の候補に選出されたとのことです。皆様のおかげにて、誠にありがとうございます。9月5日、最終選考とのことであります。
また動きがありましたらご報告させて戴きます。
■日本詩人クラブ『詩界』271号(令和6年6月10日)に、二条千河さんのご寄稿「夜明けの兆し~『詩の檻はない』元年を振り返る~」、昨年の『詩の檻はない』の活動について、時系列に詳細にお書き戴いております。誠にありがとうございます。
■『詩と思想』2024年6月号(土曜美術社出版販売)に、「【艀船を泊めて】ソマイア・ラミシュ:アフガニスタンと日本の詩人による知性対話―言論の自由と女性の地位、社会の解放について」、12月19日に横浜市ことぶき協働スペースで行われたシンポジウムのレポート、ソマイア・ラミシュさんのインタビューが6ページにわたって掲載されました!!
・シンポジウムの動画はこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/zLXcLH6BroA?si=e35VAOsIH1QmzjJI
~アフガニスタンと日本の詩人による知性対話・言論の自由と女性の地位、社会の解放について 2023年12月19日 横浜市ことぶき協働スペース
■「第24回 輝け九条! 詩人のつどいin 静岡」 2024年7月14日、静岡県男女共同参画センター「あざれあ」で日本国憲法「九条の会」に賛同する詩人たち約70人が参集、佐川亜紀さんがご講演「詩は世界の共通語」の中で、ソマイア・ラミシュさんのことや『詩の檻はない』の活動についてお話くださいました。誠にありがとうございます。
丁章さん、高細玄一さんが詩の朗読をされたそうです。
★ウエッブ・アフガンの「NO JAIL 詩人の活動」ページからレポートをお読み戴けます。
https://webafghan.jp/no-jail/
■日本現代詩人会の総会資料《国際交流》に『詩の檻はない~アフガニスタンにおける検閲と芸術の弾圧に対する詩的抗議』、ソマイア・ラミシュさんの活動について、野村喜和夫さんに言及戴いております。
・北海道では、先日俊カフェで開催されたKotobaSlamJapan2024北海道大会で、司会のゐLL AuguSt.さんが『詩の檻はない』の活動について言及してくださったり、
第20号記念号を発行した詩誌「フラジャイル」の報道(北海道新聞)の中にもソマイアさんの活動や、アフガニスタンの詩作禁止令への抵抗について触れて戴いたりなど、様々な場所で話題にして戴いております。
多くの方のご支援ご協力を賜り、時間をかけてこの活動が広く知られていくようです。誠にありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
◆バームダード 日本の連絡先
〒070-0876 北海道旭川市春光6条2丁目5番8号 柴田望
電話:090-3396-6685 電子メール:tao81nozomushibata@gmail.com