詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

📚 阿部嘉昭新詩集『てのひらのつづき』(フラジャイル)の出版記念イベントを、11月23日(土祝)、俊カフェにて行います。

拡散希望!】

📖文学フリマ札幌での先行販売以降、好調な売れ行き、報道各紙でも絶賛紹介戴いております、阿部嘉昭新詩集『てのひらのつづき』(フラジャイル)の出版記念イベントを、11月23日(土祝)、俊カフェにて行います。
 出演に故永しほるさん他、詩人の皆さんで新詩集について語り合う会です☺現在調整中ですが、サプライズ参戦も予想されます✨ぜひご来場戴けましたら幸いです。

阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』出版記念イベント
(詩誌「フラジャイル」)

🎄2024年11月23日(土・祝) 15:00~17:00
俊カフェ (札幌市中央区南3条西7丁目4-1 Kaku imagination 2F)
料金2,000円 (ワンドリンク付き)
ご予約・お問合せ TEL:090-3396-6685 (柴田望)
: 011-211-0204 (俊カフェ・火曜定休)
メール(柴田望): tao81nozomushibata@gmail.com

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阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』

―「およそ修辞的でない言葉など存在しない。」というクリティカルな断言を前に、換喩的な意味把捉のずれという要素をあらためて据えてみると、そのずれはおそらく文学性≒ポエジーとでもいうような質/程度における差異が際立って浮かび上がってくることがわかる。
(奥間埜乃)

―感情と思考の力動的な関係の上に、作者の個は溶解している。外部と内部、自己と対象との関係が、感情から思考への移行することにより、世界は再構成されている。
(柿沼徹)

―語り手の認識から始まり、詩集全体まで、さまざまなレベルで隣接部分へのずれが可能性として宿っている。それは読まれることによって生起し、詩世界は変化しながら広がっていく。
(故永しほる)

(詩誌「フラジャイル」第21号掲載書評より)
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阿部嘉昭(あべ かしょう)

1958年東京生、現在札幌在住。
詩人、北海道大学名誉教授、京都情報大学院大学教授。
詩集には、『昨日知った、あらゆる声で』(書肆山田)、
『ふる雪のむこう』(思潮社)、『かけら世の』(響文社)など、
詩論集には、『換喩詩学』、『詩と減喩』、
『詩の顔、詩のからだ』(以上思潮社)がある。

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📖阿部嘉昭新詩集『てのひらのつづき』取り扱い書店
・札幌:書肆吉成
・小樽:がたんごとん
旭川ジュンク堂書店旭川
旭川:こども冨貴堂
旭川コーチャンフォー旭川店]
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Amazon
https://x.gd/z9Ouj

楽天ブックス
https://x.gd/TtNgA

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