・12月25日21時より「8bitNews」チャンネルでのライブ配信「芸術と自由の沈黙に抗うアフガン女性詩人と広がる連帯『月刊ドットワールドTV』#4」に出演させて戴きました。玉懸さん、構さん、誠にありがとうございました。
こちらよりアーカイブをご覧戴けます。
https://www.youtube.com/live/j_BJp6hTiek?si=XRmULIhy9ayGepdl
・2023年1月にタリバン暫定政権がアフガニスタン国内での詩作を禁止したことを受け、オランダに亡命中の詩人ソマイア・ラミシュさんが世界の詩人たちへ、抵抗の連帯のための「詩を送ってください」というメッセージを送りました。日本を含む世界各国から100篇以上の詩が集まり、タリバンにアフガニスタンが陥落したちょうど二年後の2023年8月15日に日本でアンソロジー詩集『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない』を発行。詩集の発行はフランス語版、オランダ語版と続き、ペルシャ語版、イタリア語版も準備が進められています。
・この活動を進めるにあたり、多くの方のご支援を戴き、今年11月には『詩の檻はない』第二版、そして日本で初めてのソマイアさんの訳詩集『ソマイア・ラミシュ詩集 私の血管を貫きめぐる、地政学という狂気: madness of geography in my veins』(編訳:岡和田晃 翻訳:中村菜穂、木暮純、野口壽一、金子明)の発行が実現しました。そこへ至る経緯などについてお話させて戴きました。
・この二年間、様々な方よりご意見やご指導、厳しいご批判の声も戴きました。しかし、そうした「価値観の垣根」を超えた、様々な視点からの考え方があることが正常であり、それぞれ尊重されるべきという考えを、今回番組の中でお話させて戴きました。
・海を越えてソマイアさんのメッセージは届きました。朗読は言葉が通じなくても聴く者の魂を震わす、普遍的な響きを持っていました。ソマイアさんの声を、より多くの人の心に届けることができますよう、活動を続けて参る所存です。引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
https://www.youtube.com/live/j_BJp6hTiek?si=3xDIY2kwR9G_Tq2w