■小島きみ子さんの個人誌「詩と散文のはざまに」No.3
「フラジャイル」第20号、『詩の檻はない』第二版にご寄稿戴いた詩篇「(nostalgia )and(compassion)」、「阿吽」に掲載の詩篇「ある日の、ある朝」を拝読。「鳥の羽根が集う場所」を目指し、多次元体である人類の「虚」を知覚する言葉の経験。
「国境を越えて人間に殺されている 人間のあなた方を助けに行くためには鳥の羽根が集う場所を目指さなくてはなりません 鳥の羽根が集う場所とは 鳥がことばの羽根を差し伸べる場所」(小島きみ子「(nostalgia )and(compassion)」より)