📜「紙で会うポエトリー2025」、坂多瑩子さんの詩「君へ」は君がなかなか出てこない。まちがい電話が夢を途切らせ、ラジオ電波の罪に運ばれ漂着する。シーちゃんは海だろうか。〈電話の声はすうっと消えた〉。最後から二行目の子豚が、最終行の〈どこの誰ともわからない君〉へ〈すうっと〉つながる。
📜「紙で会うポエトリー2025」、坂多瑩子さんの詩「君へ」は君がなかなか出てこない。まちがい電話が夢を途切らせ、ラジオ電波の罪に運ばれ漂着する。シーちゃんは海だろうか。〈電話の声はすうっと消えた〉。最後から二行目の子豚が、最終行の〈どこの誰ともわからない君〉へ〈すうっと〉つながる。