2025-06-22 📙「詩素」18号 二条千河さんのご詩篇「恋ヶ淵伝説」 『詩の構造についての覚え書』(入沢康夫)に「《詩人⦆と《発話者⦆は別である」という問題が書かれている。「詩素」18号の二条千河さんの「恋ヶ淵伝説」の発話者(身を投げたわたくし)夙妻太夫?が語る、現在の土地の状況、バスの標識、語の由来、結末だけは揺らがない悲恋バリエーションの豊かさ。