2025-12-16 北川透『〈像〉の不安』(昭和47年初版・青土社) 北川透『〈像〉の不安』(昭和47年初版・青土社)を入手。入沢康夫『詩の構造についての覚え書』の〈発話者〉の曖昧さを批判。〈作者〉の観念的な自己分裂に根源を持つ。黒田喜夫の「空想のゲリラ」を例に〈仮構〉された主格において認識主体に還元不能な創出の場に出た、その〈転位〉の構造を見出す。