詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

小笠原鳥類さんの『歳時記のよろこびペンギン2021~2022』(阿吽塾 2023年1月20日)

■輝かしい年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
 小笠原鳥類さんの『歳時記のよろこびペンギン2021~2022』(阿吽塾 2023年1月20日)と、この詩集の「カラスの恐ろしい思い出(詩は怪奇小説だ!)」に登場する現代詩文庫31「入沢康夫詩集」P12の「鴉」という詩篇が今年最初の読書であります。「月日が経ってよくわからなくなったような風刺の言葉には変な(あの世から響く笑いのような)力があるようだ。」(「カラスの恐ろしい思い出(詩は怪奇小説だ!)」)という指摘は未来人の視点を含んでいると感じました。尖塔の上に異端の血が漂着する。うちの近所でもカラスは会議や裁判を行っています。「語ることはできず、歌うよりほか仕方ない」ような鳴き声で。永遠の恐怖の奇妙な安らぎ。心より感謝申し上げます。

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■2022年8月14日(日)、コトバスラムジャパン2022、第2回目の北海道予選大会を俊カフェさんにて開催。

「バラバラな日々がまとまって、気づけば一年がちゃんと経ってる/今年も終わり、来年が来る。月の終わりライターに再点火する」(ゐLL AuguST)

■2022年8月14日(日)、コトバスラムジャパン2022、第2回目の北海道予選大会を俊カフェさんにて開催。
町田すみさんの多大なるご協力により、12名フルエントリーで当日を迎えることができました。
第1回の北海道大会に参加された皆さんがTwitter等で告知してくださり、
町田さんはスペースを開いてくださったり。本当にありがとうございます。
三木悠莉さん、DJ K.T.Rさんが北海道札幌へ来てくださったこと、
会場とオンラインで参加された詩人の皆さんのパフォーマンス、すべてが夢のようで、
今日は大晦日ですが、私にとっては紅白歌合戦等よりも
俊カフェでのKSJ北海道大会が未だに重要であり、大晦日に8月の動画を観ておりました。
当日は主催・司会という立場から、皆さんの詩作品や朗読への感想を
あまり申し上げることができませんでした(我慢しておりました^^)ので、
とても遅くなってしまい恐縮ですが、KSJ北海道大会を応援戴いた皆様へ感謝をこめて、
今年、言葉の天才たちに出会えた喜びを、ここに記したいと思います。
現地とオンラインのハイブリットでしたが、時空を超えた一体感が生まれていました。
(作品のタイトルを伺っておりませんでしたので、書くことができず申し訳ございません。)
*

YouTube動画はこちらです。下記にスタンプのタイムを記します。
https://youtu.be/XzYxEiWnJpk

■《カリブラージュ》

17:19 俊カフェさんのオーナー、古川奈央さんの詩篇「種」。この日のカリブラージュのために書き下ろして戴いたと伺い、感激。
ポエトリーリーディングはギフトだ。」
「魂のどこかに宿った言葉の種」との交信がこれから行われるのです。

22:07 古川奈央さんのお父様、詩人・古川善盛さんの「よいしょ」を僭越ながら柴田が暗唱。北海道の詩壇の歴史の中で、とても重要な仕事をされた、伝説的な詩人・古川善盛さん。「扇状地」「野性」「核」…1950年代の「北海道詩集」でも作品を拝見しておりました。
決勝で岡和田さんが名前を挙げられた江原光太さんと「詩の村」を創刊されています。 
詩集『鬼郷七番通』の帯に書かれている詩篇を、朗読させて戴きました。

■一回戦 Aグループ

27:10 石橋俊一さん 【現地】 
「言の葉」…疑問形に惹き込まれました。
「沸騰したらどうなりますか?ふつふつと逃げていってしまうのですか?」
「言葉がつまってどこにも行き場がなくなったらどうしますか?」
追い詰められているようなのに、自由へ近づいていくような、
核へ近づいていくようなのに、狭められず、どんどん開かれて勇気を与えられるような、
魔術的、催眠術のような疑問形のリズム。「それが言葉なんですか?」

32:24 福士文浩さん 【現地】
「やつら」…「壁の向こうにやつらがいる。」
しゃがれ声で「外にいるのはクズばかりと歌う」「見て見ぬふりをする」…
「やつら」とは一体誰なのか。最後まで分からない。
答えは分からなくても、その問いは共有できるし、
人と人との関りについて根源的な問題を扱った佳作だと感じました。

36:17 Haruka Tunnelさん【現】
当日、どこからともなく現れた、旅の詩人。旅先のKSJ会場で…
「大丈夫、誰が何といおうと、そのチケットはあなたのもの」
「あなたはあなただ…」「帰る場所は一つ…」
映画の台詞のように引き込まれる。
自分はどこから来たのか? 自分とは誰なのか?
根源的かつ哲学的な問いの答えを求める旅なのだろうか。

■一回戦 Bグループ

42:17 藤田恵さん 【現地】
宝田明」に似た「かっこいい」お父さん。
「夕方になったらお父さんがススキノにトランペット吹きに行くの」
「その後ろ姿がとってもかっこよかったのよー」
話し言葉の忘れられない愛おしいフレーズたち。
決して電子化されない、ノスタルジアの街。
藤田さんのすべての言葉から情景が浮かぶ。

47:38 岡和田晃さん 【リモート】
本大会お一人目のリモート・パフォーマンス
私たちが置かれている状況として、
共感、良心を利用されている状況について。
「銃声というよりも雷のような爆発音…」
この大会は8月ですが、7月に日本を震撼させた事件について、
社会の問題の核を刺すような岡和田さんの詩への姿勢が聴くものを詩世界へ惹き込む。

52:49 YOU_さん 【現地】 
「オリオンの彼方から私に降り注いでいる」
「当たり前の日々が終わりを告げる」
一見、子守唄のようでいて、実は世界の終わりを語っている。
「そうだ、あなたと星になるのだ…」
「この思いを抱いたまま眠ってしまおう…」
凄い詩だと思いました。世界は終わる。子守唄のように。
世界ってこんなに優しく、語り掛けるように終わるのか。

■一回戦 Cグループ

1:21:08 依鈴さん 【リモート】
昨年もご参加、ありがとうございます。
本大会で最も感動した作品の一つでした。
「きみがやって来てくれた日」…「きみ」とは誰か?
「初めて会ったきみは画面ごしだった…」
「難語を話した」「よく笑ってよく泣いてよく寝るね・・・」
3分で人間の誕生と成長、書かれていない未来まで想像させる。
膨大な時間が込められている。

1:26:41 HAMさん 【リモート】
いつまでも途切れない、友情の、魔法の歌
「流れるピースなインスタントメロディー」
「最高の仲間と描く傲慢な絵画」
「いまもきつく肩組めるやつ…」
「一つの波紋から大きく和が広がった」
それがコトバスラムジャパンという現象であり
コトバの持つ力なのだと思い、感動しました。
リズムと言葉の芯を感じました。

1:31:42 あさとよしやさん 【リモート】
沖縄からのご参加。ありがとうございます。 
コトバスラムジャパンが日本の北と南をつなぐ
風鈴ってこんなにダンスできる音を出すのか、
「坩堝」のようにも聴こえる、様々な発見。
風鈴って宇宙へも行く。UFOの中でも地球と同じように鳴り続ける。
その鳴り方は自分でも言ってみたくなる音色でした。
あまりにも動揺し、「ジャッジ」を「ジャッツ」と言ってしまいました。

■一回戦 Dグループ

1:37:21 しまちちさん 【リモート】 
盆踊りの夜、「灯は揺らめく・・・」…恐ろしくリアルであり、
私たちがどういう世界に放り込まれて生きているのかを
思い知らされる、目を覚まさせられるような作品。
読み手、聴き手に想像させる、文学の力。

1:42:22 ゐLL AuguSTさん 【リモート】 
突然!現れた新星。「どれもこれもが尊いから・・・」
どの言葉をも尊く輝かせる。
「心が見る夢、肉体を抜ける・・・」
コトバでしか絶対に表現できない。独特な韻の踏み方。
かなり高度な言語表現と感じました。
「サンプル詩は散弾銃・・・」まさに、フリースタイル。
昨年のThaTeacherさんを想い出していました。

1:47:29 松岡真弓さん 【現地】
コトバを文章の流れではなく、結晶させていくような書き方で、
空間・宇宙をぐっと広げる
「心を空にして」「両の掌を上に向け」
暗さを増していく空、雨の雫…
「私の芯を通って両手に溢れる」と言えるのは
真の詩人の感性であり、本物の詩なのだと思いました。
子どもの頃は、空をこんな風に感じることができたのです。

■決勝戦 一巡目

2:23:40    ゐLL AuguSTさん 【現地】
「世界の先端で普遍であれ…」
「存在意義、永遠の少年法、文脈の溶接所、溶ける音さながら法華経桃源郷法然の亡霊と踊れよ…」
「赤ちゃんに内在する潜在するじいちゃん。抽出するビリーミリガン…」 
ポストモダンの都市のSF小説のようなコトバの肌触り。
いま私たちが生きている世界がじつは異世界
「書いてるフレーズと即興のハイブリット」とはこういうことなのか…

2:29:55    あさとよしやさん 【リモート】
「雑草は雑草だろう…」「雑草なんてものはありません…」
「雑草」とは何か? 昭和天皇も謎の御言葉を発する。
緩んだ顔の「のび太」とむしる。「ドラえもん」の道具も使わずに。
刑務所のような作業。実体の無い声の主が「お茶にしませんか?」と誘う。
そんな時代を私たちは生きた。昭和の日本を味わえる、謎の深い作品。

2:34:43    岡和田晃さん 【リモート】
「来訪者、湖畔の周りをそぞろ歩き・・・」
独特な回想的な世界展開。オンラインでシュトルムやラミュの名が挙げられ
形而上詩が朗読される、コトバスラムジャパンって凄い。
新型コロナ陽性から回復された岡和田さんの書下ろし。
また聴き入ってしまい、司会者が終わりのタイミングを逃す。すみません、、

2:39:20    Haruka Tunnelさん 【現地】
トンネルに入る前の注意書きが、ガソリンスタンドの
門型洗車機に入るときの注意事項を想起させる
「空洞の中の空洞」「何もないところの中に空洞がある」
「ここにははじめから何もないし、誰もいない」
私たちはそんな法則に囲まれた世界に生きる。
宇宙の音階のようだ。「ぼくの質量は木漏れ日と同じになる。」グレイト!!
 
■決勝戦 二巡目

2:44:12 Haruka Tunnelさん 【現地】
「長い長い手紙を綴った…」
「嫌がらせのつもりはないんだけれど、便箋で指を切って血がついてしまった…」
Haruka Tunnelさんの完成された独白の世界は、会話体。
「手紙」、「誕生日」、「刃物」、「珈琲」といった詩句の実質感。
聴き手の心に伝えることを前提に響かせている。

2:49:08 岡和田晃さん 【リモート】
プロレタリア詩。寿都幌延町、泊村の問題について
核のゴミ捨て場とタバコのポイ捨てについて。
江原光太の「ぼくの演説」が出てきてとても嬉しく。
あのガリ版刷りの衝撃的な冊子。国葬の問題にも。
「あんたが死んだ後のツケを負わせんな!」
魂の叫びに世界は静まる。

2:54:16 あさとよしやさん 【リモート】
擬人化された「名付け難き感情」と
彼岸に立つ大好きだった「ばあちゃん」と「おれ」。
「永遠の混沌」について。
「ああそうだ おれは何度もお前に強制停止させられてきた
その都度、戦慄した、その不可思議で底知れぬコンテキストに戦慄した・・・」
「名付け難い感情」表現しがたい表情との対決、ラストも圧巻。

2:58:45 ゐLL AuguSTさん 【現地】
「頭の中で割れ続ける電球、致死量に近いリビドーを検出。
まるで隕石が振る注ぐここはシェイカー!」 
言葉を自在に書き(掻き)回す魔術師
「現代は映像の砂漠、ボキャブラリーに乾く」
スイッチが入ったらすぐに言語藝術を編み出すモードに
接続される。「種の進化には欠かせないはぐれ者」
即興性の高い、「狂気と正気の共演」セッション。

■審査の結果 コトバスラムジャパン2022、北海道大会。
 優勝はHaruka Tunnelさんでした。おめでとうございます!!優勝者のご挨拶の中で、Haruka Tunnelさんは「私の内面にある言葉の一部を、伝わったというか、しっくりきた部分があったのかな、と思い…」と謙虚に語っておられました。「伝える」という一番基本的でありながら忘れられがちなポイントを意識していたことが分かります。同時に、伝えらえる受け側に想像の余地を与え、行間を感じさせる豊かな詩法が、Harukaさんの体験を伝えるだけではなく、読者に体験させる世界を提供していた、その点が優れており、特徴的であったと感じました。

■柴田望ご挨拶

 皆様、本日は誠にありがとうございました。第2回目の北海道大会、初めての現地開催を、俊カフェさんで開催させて戴き、忘れられない大会となりました。本当にありがとうございます。
 私は先日の抽選でも申し上げました通り、北海道、旭川で75年以上続く詩の活動、「青芽」~「フラジャイル」というものを行っております。事務局長を拝命致しました「北海道詩人協会」、それから小樽詩話会も、60年近く続いております。ちょうど5年くらい前、2017年くらいから、旭川、札幌、小樽、北見…、道内各地で詩のイベントに関わらせて戴いております。北海道には「北ノ朗唱」など、古くから詩や朗読の文化があります。昨年は旭川で歴史市民劇に出演致しましたが、小熊秀雄が北海道旭川で活躍したのは、100年近く前になります。小熊秀雄の親友だった鈴木政輝や加藤愛夫、更科源蔵らが北海道詩人協会を立ち上げましたが、この方たちは、高村光太郎萩原朔太郎や生田春月、室生犀星とも親しかった、深い交流があった詩人です。こうした歴史の流れを汲むような団体で活動しております。
 北海道の詩の歴史の中で、古川善盛さんという、非常に重要な詩人がおられます。古川奈央さんのお父様です。本当に今読んでも新しくて、温かい、ユーモアもあって、人や社会との関りに、独自の視点を与える、皆さんにご紹介したい素晴しい詩人です。先達について学ばさせて戴きながら、私の活動としては、普段はもっと年配の詩人の方との関りが多いのですが、今日はコトバスラムジャパンという、現代の日本で最先端の詩の大会です。私は、何だか間違って、タイムマシンで未来へ来てしまったような感覚です。でも私のこれまでの取り組みは、この、コトバスラムジャパン北海道大会、今日この日に、たどりつくためにあったのではないかな、と今は、感じています。そして、時代を超えて、コトバが人の心を震わせる、ということは変らないんだな、そのことを再確認できました。この俊カフェさんという素晴らしい会場で、その想いに浸ることができて本当に幸せです。ここで皆様のコトバに心を震わせた、歴史に残る一日、今日を一生忘れません。本当にありがとうございました。
*

ここまで書いて、2022年12月31日23時が過ぎました。
「主催」としてはお恥ずかしいほどの仕事しかできず、三木悠莉さんたちにご迷惑ばかりおかけしながら皆様に大変な御助力を賜り、たどたどしい司会者として、関わらせて戴いた次第でございます。この8月14日奇蹟の一日に柴田が目撃した詩祭、素晴らしい才能溢れる詩人たちのパフォーマンスについて、全員が詩人であり、それぞれの言葉の表現において、感動と驚きを与えてくださった天才だと思っています。本当に大切なことを学ばせて戴きました。
 もっと早くご報告申し上げたかったのですが、拙い感想にて大変恐縮ながら、何とかぎりぎり年内アップできます。忘れられない一瞬一瞬の言葉の閃きを、永遠の詩想を、本当にありがとうございました。

今年一年、詩の交流を戴いたすべての皆様へ心より感謝申し上げます。

2022年12月31日
柴田望

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(北海道詩人協会フェイスブックより)

■事務局の柴田です。今年もあと僅かとなりました。
本年も北海道詩人協会の活動へのご理解、ご協力、ご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

 全国の詩団体の皆様より、北海道詩人協会宛にたくさんの貴重な書籍・資料をお送り賜り、今年から事務局拝命致しました私の部屋はまさに宝物だらけの…詩の天国となっております。至福の至りです。8月の会報(「北海道詩人」No.152)以降に拝受致しました詩書をここに記します。ご恵贈を賜り、心より感謝申し上げます。大切に読ませて戴き、保管させて戴きます。

※北海道詩人協会の会員で、こちらの詩書・資料を読みたい方は柴田まで(TEL090‐3396‐6685)いつでもご連絡くださいね☆

・日本現代詩人会報 No.167 日本現代詩人会 (2022年7月25日)
・日本現代詩人会報 No.168 日本現代詩人会 (2022年10月25日)
・詩界通信 第100号 日本詩人クラブ (2022年9月30日)
・詩界通信 第101号 日本詩人クラブ (2022年11月30日)
・秋田現代詩人協会会報 第66号 秋田現代詩人協会 (2022年7月31日)
・いしかわ詩人・石川詩人会会報51号 石川詩人会 (2022年7月)
・いわての詩2022 岩手県詩人クラブ (2022年10月23日)
岩手県詩人クラブ会報 第101号 岩手県詩人クラブ (2022年11月30日)
茨城県詩人協会会報 No.34 茨城県詩人協会 (2022年9月15日)
大分県詩人協会会報 No.163 大分県詩人協会 (2022年7月15日)
大分県詩人協会会報 No.164 大分県詩人協会 (2022年11月15日)
岡山県詩人協会だより No.36 岡山県詩人協会 (2022年9月10日)
香川県詩集 第26集 2022年度版 香川県詩人協会 (2022年11月30日)
・詩のひろば 第15号 関西詩人協会 (2022年10月1日)
・関西詩人協会会報 第106号 関西詩人協会 (2022年7月1日)
・関西詩人協会会報 第107号 関西詩人協会 (2022年10月1日)
・関西詩人協会自選詩集 第10集 関西詩人協会 (2022年12月1日)
・言葉の花火2021 日本語・英語アンソロジー 関西詩人協会 (2021年12月1日)
岐阜県詩人会会報 第18号 岐阜県詩人会 (2022年9月30日)
・群馬詩人クラブ会報 No.321 群馬詩人クラブ (2022年8月21日)
・群馬年刊詩集 No.45 2022 群馬詩人クラブ (2022年11月19日)
・現代詩神戸 278号 現代詩神戸研究会 (2022年9月10日)
・埼玉詩人会会報 埼玉詩人会 第100号 (2022年9月10日)
・埼玉詩人会会報 埼玉詩人会 第99号 (2022年5月1日)
島根県詩人連合会報 No.91 島根県詩人連合 (2022年11月10日)
・千葉県詩集 第55集 2022年版 千葉県詩人クラブ (2022年11月6日)
・千葉県詩人クラブ会報 No.258 (2022年7月1日)
・千葉県詩人クラブ会報 No.259 (2022年10月1日)
・千葉県詩人クラブ会報 No.260 (2023年1月1日)
・栃木県現代詩年鑑 2022年版 栃木県現代詩人会議 (2022年12月4日)
・中日詩人会会報 No.205 中日詩人会 (2022年9月15日)
・中日詩人集 62 2022年版 中日詩人会 (2022年12月1日)
・長野県詩人協会会報 No.150 長野県詩人協会 (2022年7月20日
・長野県詩人協会会報 No.151 長野県詩人協会 (2022年10月26日)
・長野県詩集 55 2022年度版 長野県詩人協会 (2022年11月20日
広島県詩集 第33集 2022年版 広島県詩人協会 (2022年6月24日)
兵庫県現代詩協会 会報51号 兵庫県現代詩協会 (2022年7月1日)
兵庫県現代詩協会 会報52号 兵庫県現代詩協会 (2022年12月1日)
福井県詩人懇話会会報 第108号 福井県詩人懇話会 (2022年7月16日)
・詩集ふくい2022 第38集 福井県詩人懇話会 (2022年10月15日)
福井県詩人会会報 No.182 福井県詩人会 (2022年3月31日)
福井県詩人会会報 No.183 福井県詩人会 (2022年6月30日)
・福岡県詩人会会報 No.184 福岡詩人会 (2022年11月30日)
福島県現代詩人会会報 第129号 福島県現代詩人会 (2022年9月15日)
・宮城の現代詩2022 宮城県詩人会 (2022年12月31日)
・宮崎県詩の会会報「詩の会」復刊50号記念号 宮崎県詩の会 (2022年11月1日)
・山形の詩anthology2022 山形県詩人会 (2022年11月1日)
・「御貴洛」Vol41 河野俊一 (2022年9月1日)
・「御貴洛」Vol42 河野俊一 (2023年1月1日)
・『自由韻文詩の世界ー現代自由詩の再興』神坂泰行 文芸社 (2022年9月15日)
・さっぽろ市民文芸 第39号 札幌市民芸術祭実行委員会 (2022年10月26日)
・小樽詩話会 第643号 小樽詩話会 (2022年10月5日)
・小樽詩話会 第644号 小樽詩話会 (2022年12月5日)
・留萌文学 第107号 留萌ペンクラブ (2022年8月30日)
・詩誌「韻」 第30号・終刊号 グループ韻 (2022年10月1日)
・詩誌「饗宴」 Vol.92 林檎屋文庫 (2022年初夏)
・詩誌「饗宴」 Vol.93 林檎屋文庫 (2022年冬)
恒河沙 No.6 番場早苗  (2022年12月22日)

****
来年の『北海道詩集』はついに記念すべき70号!!
更科源蔵、鈴木政輝、加藤愛夫の三発起人が1954年4月10日、全道の各詩誌に呼びかけて、同年9月15日に発行実現させた第一号の『北海道詩集』から70号。記念すべき年となります。

新年も詩の交流を賜りましたら幸いです。
新たな時代の詩の活性ができますよう、尽力致す所存でございます。
新年もご指導、ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

事務局 柴田望拝

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■詩誌「フラジャイル」創刊5周年記念 『空間詩集』 (ジュンク堂書店旭川店 ギャラリー・ジュンク) 12月22日から26日まで

■12月22日から開催致しております、展示『空間詩集』(「フラジャイル」同人による)、ただ今、木暮純さんと二人で在廊しております。本日26日のフィール旭川閉店19時半間近まで、展示しております。

「フラジャイル」表紙にご提供戴きました写真家・谷口雅彦さんの作品群も展示。大変豪華な『空間詩集』です。「心象風景の一篇の詩」(富田正一「老いて美しく」)。忘れられない大切な1週間でした。ご協力を戴きました皆様へ心より感謝申し上げます。各作品の写真を、ここに永久保存させて戴きます。

■詩誌「フラジャイル」創刊5周年記念
『空間詩集』 (ジュンク堂書店旭川店 ギャラリー・ジュンク
*

カンテラ(2)  冬木美智子
沈黙  柴田望
海王  吉田圭佑
Le petit…   吉田圭佑
理解してほしい  吉田圭佑
再生のとき  澤井浩
MEDIUM COMPOSITION VOL1  福士文浩
あけがたに 想ヒ 起された ポップとクラシック 風に  界兀歩
とみたしょういちさん  菅原未榮
山岳レスキュー  小篠真琴
ポーチュラカ  星まゆみ
かごの鳥  二宮清隆
透けているのです  金井裕美子
白い季節  荻野久子
想い  澄川智史
驟雨到来 ししど  佐波ルイ
森の墓標  中筋智絵
けだま  諸橋亜桜
気密のアフロディーテ  木内ゆか
陸の孤島と海 ―生と死との葛藤-  佐々木虎力
雪の朝の風景・足早のオオカミ  清水俊司
反転する世界  木暮純
秋 diary  山内真名
ゆきどけ ゆきおんな  鷲谷みどり

■詩誌「フラジャイル」創刊5周年記念
☆展示・『空間詩集』 ジュンク堂書店旭川店 ギャラリー・ジュンク旭川市1条通8丁目108番地 フィール旭川5階) 12月22日~26日 入場無料

主催:詩誌「フラジャイル」
後援:旭川市教育委員会

https://www.liner.jp/event/18045/
(ライナーウェブより)
「フラジャイル」は、旭川で長きに渡り発行されてきた詩の同人誌「青芽」(主宰・富田正一)の志を継ぐものとして、2017年に創刊。北海道詩人協会理事長で、北海道立文学館評議員を務める柴田望さんと、創刊同人の木暮純さんら旭川の詩人を中心に、全国の同人仲間による詩作や評論などを掲載しており、12月20日に16号を発行します。

住所 旭川市1条通8丁目108 フィール旭川5階
開催場所 ギャラリー・ジュンク
料金・費用 予約不要、聴講無料
特典 会場では『空間詩集』と題して、22日から26日まで「フラジャイル」同人による作品も展示します。

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■おかげ様をもちまして2022年12月24日(土)、詩誌「フラジャイル」創刊5周年記念イベント、無事終わりました。ギャラリー・ジュンク(ジュンク堂書店旭川店)にて会場満席のご来場、誠にありがとうございました。

■おかげ様をもちまして2022年12月24日(土)、詩誌「フラジャイル」創刊5周年記念イベント、無事終わりました。ギャラリー・ジュンクジュンク堂書店旭川店)にて会場満席のご来場、誠にありがとうございました。
 吉田圭佑さんのトーク(「詩 After00's 吉田圭佑~新しい時代の詩について~」)、豪華ゲストの皆様によるトーク、演奏。「フラジャイル」同人による詩朗読。バラエティ豊かな内容となりました。

■こちらから動画をご覧戴けます。
https://youtu.be/7UAhVoQC1vI

・富田正一さんが道内最長の72年間発行された詩誌「青芽」の後継誌として、2017年12月にまちなかぶんか小屋での創刊記念朗読会を行い、出発した詩誌「フラジャイル」創刊5周年、あれからたくさんの貴重な出会いに恵まれ、今月の16号まで号を重ねました。詩誌「フラジャイル」は旭川の詩文化を次の世代へ繋いでいく、運んでいく、「こわれもの」の荷札。富田さんや「青芽」の先輩たちに、道を拓いて戴いたように、若い世代の詩人たちが活躍しやすい場を築いていていきたいと考えておりました。「フラジャイル」創刊の2017年に第55回有島青少年文芸賞最優秀賞に輝いた吉田圭佑さん(詩誌「フラジャイル」同人)の受賞作「O Contradictio(オー・コントラディクティオ)」制作の経緯、タイトルに込められた想い、創作への意志についてやどんな詩人に影響を受けたか、杉中昌樹さんからの評について。その後の大学時代の詩の取り組み、阿吽塾の現代詩コンペに入選した作品「燃えたジョージアの丘から中継です」(帷子耀.氏選)に反映された経験や専門的な学び、若き詩人の感性が対峙する問題意識についてなどを語ってもらいました。詩人・金石稔さんからの吉田さんへのメッセージも紹介させて戴きました。
 ゲストに写真家の谷口雅彦さんから写真の無意識についてや、13歳のときに撮影した写真(16号表紙)の驚きの秘話。クリスマス・イブにふさわしいラヴァスト奏者・SAYOさん(谷口紗代さん)による演奏。当日は墨絵詩書家・小林白炎さんの作品も展示させて戴き、小林白炎さんに、ご自身の活動についてや、2017年に北鎮記念館で白炎さんの作品を拝見した感動から柴田が書いた詩についてもお話戴き、恐縮の至りです。
 「フラジャイル」同人、札幌から界兀歩さんによる「消息・伝説」(16号掲載)、冬木美智子さんは齋藤恵美子の詩と自作詩、創刊メンバー木暮純さんからの挨拶と朗読、吉田圭佑さんは当日手書きを展示した自作詩を朗読。柴田は上述の白炎さんに捧げた詩と、富田正一さんの詩を朗読の際にはSAYOさんにラヴァストの演奏をして戴きました。「それは心象風景の一篇の詩だろう」(富田正一「老いて美しく」)。皆さんの心象風景の一つとしての一日をご一緒できた喜び。これまでの5年間、そしてこれからの時代を祝福戴きましたこと、この会の温かさを一生忘れません。心より感謝申し上げます。
 (展示『空間詩集』のほうは26日まで行っております。)

「詩 After00's 吉田圭佑(「フラジャイル」同人)」
~ 新しい時代の詩について ~
 トーク:吉田圭佑
 聴き手:柴田望

ゲスト
 谷口雅彦さん(写真家)
 SAYOさん(ラヴァスト奏者)
 小林白炎さん(墨書絵画家)

朗読(詩誌「フラジャイル」同人)
 冬木美智子
 界兀歩
 吉田圭佑
 木暮純
 柴田望

主催:詩誌「フラジャイル」
後援:旭川市教育委員会

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詩の言葉の贈り物に囲まれた奇跡のような一日の想い出 〜2022年10月23日(日)北海道詩人協会「北の詩祭」・(朗読トーク形式・講演) 三角みづ紀氏 お話と朗読「旅に出るように綴っていく」

✨北海道詩人協会のFacebookより✨

🎄Merry Christmas!⛄
今年のクリスマスは皆様どのようにお過ごしでしょうか。

■事務局の柴田です。日頃より北海道詩人協会の活動へのご理解、ご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
 詩の言葉の贈り物に囲まれた奇跡のような一日の想い出を皆さんとシェアさせて戴きたく、投稿致します。
 2022年10月23日(日)に開催致しました北海道詩人協会「北の詩祭」(札幌市教育文化会館)の動画を配信させて戴きます。今年の詩祭では詩人の三角みづ紀氏、阿部嘉昭氏を講師にお招きし、朗読・トーク形式講演会の開催。北海道詩人協会会員による朗読(『北海道詩集2022版』収録作品ほか)、「北の詩祭賞」の表彰も行われました。

 本日、三角みづ紀氏の講演・動画のリンクをご案内致します。旅をしながら詩を書き続ける」こと、また、「慣れたり、予想が出来てしまうのではなく、自分が驚く詩、驚く文章を書きたい」という想い。これまでに発表された詩集の制作秘話や朗読もご披露戴きました。胸いっぱいの45分間です。

(朗読トーク形式・講演)
三角みづ紀氏 お話と朗読「旅に出るように綴っていく」
https://youtu.be/BPI7axfTBHk

阿部嘉昭氏の朗読トーク形式講演「『ふる雪のむこう』の頃・詩作に転機をつくる」の動画は※北海道詩人協会・会員限定配信※とさせて戴きます。詳しくはお問合せください。(tao81nozomushibata@gmail.comまで)
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・「北の詩祭」では北海道詩人協会会員による朗読(『北海道詩集2022版』収録作品ほか)の審査を三角みづ紀氏が阿部嘉昭氏が行い、「北の詩祭賞」の表彰が行われました。

●北の詩祭賞(三角みづ紀氏選) : 澄川智史「遠い日本からの風景」
●北の詩祭賞(阿部嘉昭氏選) : 三村美代子「マトリョーシカ

澄川さん、三村さん、おめでとうございます!!

各会員の動画もぜひご視聴ください。

朗読「匙」鵜野しのぶ 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/QDAJD69bbWs

朗読「声が聞きたくて」加藤茶津美 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/yHT1t9Xd4EI

朗読「夢は窓辺を過ぎて」熊谷ユリヤ 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/fWOY1sLECvo

朗読「桜ん坊ストーリー」齋藤たえ 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/QTg9jbh5DFc

朗読「藤丸さん」笹井のぶこ 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/zECcV62VBkg

朗読「沈黙」柴田望 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/IFApuIfGMPQ

朗読「遠い日本からの風景」澄川智史 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/ny_9f_hS9V8

朗読「マトリョーシカ」三村美代子 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/Kg4tG4knyvM

朗読「弥山(ミセン)」村田譲 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/TtfmQww8gcQ

朗読「噂」やまだ乃理子 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/Mxbrwz4jgxo

朗読「時計台の詩(うた)」 山下秀子 「北の詩祭」北海道詩人協会20221023
https://youtu.be/1CfPjN2QqDI

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■2年ぶりの「北の詩祭」開催前から話題で、協会会員のみならず一般聴講参加の希望もあり、質疑応答も盛り上がって、忘れられない一日となりました。

・北海道詩人協会は新入会員を随時受付中です。
https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/dantai/d_0934.html
主催 北海道詩人協会  
企画・運営 「2022北の詩祭」実行委員会(←お疲れ様でした!!!)
tao81nozomushibata@gmail.com

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■12月22日から展示『空間詩集』(「フラジャイル」同人による)がスタートしています!

■12月22日から展示『空間詩集』(「フラジャイル」同人による)がスタートしています! ぜひご来場戴けましたら幸いです。フィール旭川5階のギャラリーにて開催致しております。詩作品のみならず、なんと写真家・谷口雅彦さんが「フラジャイル」表紙にご提供戴きました写真群を展示させて戴いており、大変豪華な『空間詩集』となっております。
 「メディアあさひかわ」12月号、「旭川経済新聞」にも掲載戴き、昨日配信のYahoo!ニュースでも確認できました。誠にありがとうございます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6a646482271bc6ff618d53d42673fd8075f0bdc
- 旭川の詩誌「フラジャイル」、創刊5周年で企画展 トークショーも -

■詩誌「フラジャイル」創刊5周年記念
『空間詩集』 (ジュンク堂書店旭川店 ギャラリー・ジュンク
*

カンテラ(2)  冬木美智子
沈黙  柴田望
海王  吉田圭佑
理解してほしい  吉田圭佑
再生のとき  澤井浩
MEDIUM COMPOSITION VOL1  福士文浩
あけがたに 想ヒ 起された ポップとクラシック 風に  界兀歩
とみたしょういちさん  菅原未榮
山岳レスキュー  小篠真琴
ポーチュラカ  星まゆみ
かごの鳥  二宮清隆
透けているのです  金井裕美子
白い季節  荻野久子
想い  澄川智史
驟雨到来 ししど  佐波ルイ
森の墓標  中筋智絵
けだま  諸橋亜桜
気密のアフロディーテ  木内ゆか
陸の孤島と海 ―生と死との葛藤-  佐々木虎力
雪の朝の風景・足早のオオカミ  清水俊司
反転する世界  木暮純
秋 diary  山内真名

https://asahikawa.keizai.biz/headline/426?fbclid=IwAR02zI_U4ovoq4jB8_FaZ3LLrn3ql24C6pAnYZFkH-sW60MBDME3u7lnnIg

■詩誌「フラジャイル」創刊5周年記念
☆展示・『空間詩集』 ジュンク堂書店旭川店 ギャラリー・ジュンク旭川市1条通8丁目108番地 フィール旭川5階) 12月22日~26日 入場無料
☆「詩 After00's 吉田圭佑(「フラジャイル」同人)」~ 新しい時代の詩について ~
日時:2022年 12月 24日(土) 14:00~15:30 入場無料
会場:ジュンク堂書店旭川店 ギャラリー・ジュンク旭川市1条通8丁目108番地 フィール旭川5階)

■吉田圭佑 (よしだ・けいすけ)
詩人。2000年生。2017年、長編詩「O Contradictio」で第55回有島青少年文芸賞最優秀賞を受賞。2022年、阿吽塾の現代詩コンペ(帷子耀.選)に入選
■ゲスト
 谷口雅彦(写真家)
 SAYO (RAVVast奏者)
主催:詩誌「フラジャイル」
後援:旭川市教育委員会
https://www.liner.jp/event/18045/
(ライナーウェブより)
「フラジャイル」は、旭川で長きに渡り発行されてきた詩の同人誌「青芽」(主宰・富田正一)の志を継ぐものとして、2017年に創刊。北海道詩人協会理事長で、北海道立文学館評議員を務める柴田望さんと、創刊同人の木暮純さんら旭川の詩人を中心に、全国の同人仲間による詩作や評論などを掲載しており、12月20日に16号を発行します。
イベントでは、代表の柴田さんと、旭川出身の若き詩人・吉田圭佑さんによるトークを予定しています。吉田さんは東高在学中に、有島青少年文芸賞の最優秀賞を詩のジャンルで初めて受賞。批評家・杉中昌樹さんによる吉田さんの詩論や、現代詩塾「阿吽塾」が主催する現代詩コンペに入選した吉田さんの作品を題材に、2000年生まれの新しい世代から見た詩について思索を深めます。
このほか、「フラジャイル」の表紙に写真を提供している旭川出身の写真家・谷口雅彦さんのトークタイムがあるほか、谷口紗代さんによる楽器ラヴァスト鑑賞のひとときも。
日程 2022年12月24日(土)
時間 14:00〜15:30
住所 旭川市1条通8丁目108 フィール旭川5階
開催場所 ギャラリー・ジュンク
料金・費用 予約不要、聴講無料
特典 会場では『空間詩集』と題して、22日から26日まで「フラジャイル」同人による作品も展示します。

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