詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

旭川の詩誌『フラジャイル』同人の小篠真琴さん(今金町)が、「福島を詩の街に」コンテストで優秀賞を獲得されました!!

旭川の詩誌『フラジャイル』同人の小篠真琴さん(今金町)が、「福島を詩の街に」コンテストで優秀賞を獲得されました!!
 審査委員長の和合亮一さんから賞状と色紙が贈られています。おめでとうございます!!
 小篠真琴さんご本人のフェイスブック投稿では、まだまだ未熟です!などと書かれていますが、ひたむきに書くことに向かい、毎日ツイッターで作品を発信、詩だけではなく短歌も、様々な公募にも挑戦され、作品を磨かれています。
 今年は第一詩集『生まれた子猫を飼いならす』を上梓した新同人、瑞々しい感受性、宇宙観、本当に素敵な詩集です☆
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■9月29日(土)15時より、ジュンク堂書店旭川店(1-8フィール旭川5Fギャラリー・ジュンク)にて行われます朗読会「『青芽』から『フラジャイル』へ」には小篠真琴さんにもご出演戴きますので、この作品の朗読をお願い致しました!!
 ぜひ皆様、お楽しみに!!
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■ジュンク堂で詩の朗読会 地域の詩文化紹介する展示も ~「青芽」から「フラジャイル」へ

■9/25(火)のライナーネットワーク、《TOWN GUIDE》にて、ご紹介を戴いております。今週明日より展示、29日(土)イベントになります。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げますm(。_。)m

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ジュンク堂で詩の朗読会
地域の詩文化紹介する展示も
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旭川で詩誌「フラジャイル」を発行する同人らが、9月29日(土)午後3時から4時半にジュンク堂書店旭川店で朗読会を開きます。
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フラジャイルは、戦後72年間続いた道内最長の詩誌「青芽」の後継として若手同人が作っており、先ごろ第3号が発行されました。当日は、ピアノの生演奏にのせて道内外で活躍する詩人らが自作詩を朗読します。さらに代表の柴田望さんと青芽を主宰した富田正一さんによるトークも予定。
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また先立って9月26日(水)からは、地域の詩文化の醸成に貢献した「青芽」の歴史を資料や写真、本などで振り返る展示会も実施します。これまでのフラジャイルの活動も、詩作品や読者の反響について紹介します。10月1日(月)まで。開場は午前10時から午後7時。問い合わせは柴田さん(TEL090-3396-6685)へ。

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2018-09-25.
https://www.liner.jp/news/2018092317646/

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吉増剛造先生の『火ノ刺繍』(響文社)コーナーが、あります!! ジュンク堂書店旭川店

◆26日から始まるジュンク堂書店旭川店での展示では・・・
吉増剛造先生の『火ノ刺繍』(響文社)コーナーが、あります!!
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◆― 詩ノ国北海道、《火ノ刺繍》ノ聲ヲ聴ク ―

2017.12.17.  ジュンク堂書店旭川
2018.2.25.  書肆吉成丸ヨ池内GATE店
2018.5.13.  紀伊國屋書店札幌本店
2018.5.15.  北海道立文学館講堂
2018.7.8.  北見市喫茶「コバルト」
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◆来月10月1日には函館、2日札幌、3日には小樽・・・
火が北海道に刺繍される聲の旅は続きます!!
松濤美術館で行われた「詩人 吉増剛造展」のチラシ、カタログなども展示しております。
皆様ぜひ、この機会にお手に取ってご覧ください☆^^☆
『火ノ刺繍』ジュンク堂書店旭川店に、まだ在庫若干あります。特典もあります。早いもの勝ちです♪ぜひ!
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◆『青芽』から『フラジャイル』へ
― 詩のマチ旭川の再興に向かって ―
― 戦後72年詩誌の歴史を受け継ぐ ―
ジュンク堂書店旭川店 ギャラリー・ジュンク
〒070-0031旭川市1条通8丁目108 フィール旭川5F tel:0166-26-1120
展示 9月26日(水)~10月1日(月)
10:00~19:00
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◆9月29日(土)
『青芽』から『フラジャイル』へ
記念朗読会 時間 15:00~16:30
「青芽」同人、「フラジャイル」同人、
ゲスト詩人の皆様によるご出演もあります。
詳しくはブログにて → https://fragile-seiga.hatenablog.com/
主催 : 詩誌「フラジャイル」 青い芽文芸社
後援 : 旭川市教育委員会 NPO法人旭川文学資料友の会 
    旭川詩人クラブ 東鷹栖安部公房の会
問い合わせ:詩誌「フラジャイル」代表柴田 tel 090-3396-6685

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◇「『青芽』から『フラジャイル』へ」 ・9月26日(水)~10月1日(月) ・フィール旭川5階、ジュンク堂書店旭川店ギャラリー・ジュンク

◆本日、フィール旭川5階、ジュンク堂書店旭川店ギャラリー・ジュンクにて、26日から始まる展示「『青芽』から『フラジャイル』へ」の展示搬入を行いました!
同人の木暮純さん、山内真名さん、冬木美智子さん…『青芽』主宰・富田正一さんも来てくださり、皆さんで。誠にありがとうございます。
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旭川市教育委員会旭川市文学資料館の後援を戴いておりましたこと、文学資料館学芸員で『青芽』『フラジャイル』同人木暮純さんのプロフェッショナルな仕事により、素晴らしい展示スペースが完成し、貴重な展示点数なんと83点! 一週間で展示が終わってしまうのがもったいないほどです。
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◆北海道で最長の72年もの歴史を持つ詩誌『青芽』
その後継誌として昨年12月に創刊された詩誌『フラジャイル』
旭川の詩文化再興のための取り組み。旭川が北海道の詩文化の中心であった時代の様子を伝える貴重な展示も行われております。
・東鷹栖安部公房の会の取り組みや、「詩ノ国北海道、火ノ刺繍ノ聲ヲ聴ク」吉増剛造先生の『火ノ刺繍』(響文社)コーナーもあります☆
 詩の秋、芸術の秋…開期中、ぜひ足をお運び頂けましたら幸いです。
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◇「『青芽』から『フラジャイル』へ」
・フィール旭川5階、ジュンク堂書店旭川店ギャラリー・ジュンク旭川市1条通8丁目ー108)
・9月26日(水)~10月1日(月)
・午前10時~午後19時
・入場無料
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◆9月29日(土)15時~16時30分
「『青芽』から『フラジャイル』へ」
記念朗読会が行われます。
『青芽』『フラジャイル』同人、
ゲスト詩人の皆様による朗読もあります。
かなりレベルの高い会になりそうです!
ぜひお気軽に足をお運びください☆
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ジュンク堂書店旭川店の中村店長様、ご担当の鈴木さん、多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます!!
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2018-09-24.

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《福士文浩 小詩集》

いよいよ9月26日~10月1日、
フィール旭川5階のジュンク堂書店にて
展示「『青芽』から『フラジャイル』へ」が行われ、
9月29日(土)15時より朗読会イベントが行われます。
この日、オープニングパフォーマンスを務めて頂きます、
苫小牧の詩人、福士文浩さん(詩誌『オオカミ』同人)より、
友情の応援のメッセージと作品をお送り頂きましたので、
「小詩集」というかたちでここに収めさせて頂きます。
道内各地、今年は横浜でも朗読パフォーマンスを行い絶賛好評、
福士さんの作品4篇です。
昨年の4月22日、豊平館の朗読会で初めてお会いしたときに
朗読された思い出の作品「π」もここに。
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■福士さんの朗読、YOUTUBEでも閲覧できます★
福士文浩「天の川の小石」「第1回 ぽえむ・ライヴin豊平館」20180428

youtu.be


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《福士文浩 小詩集》
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「 記憶は旅人 」
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その人は姿を見せず
声を発することもなく
自ら素性を明すこともない
しかしわたしのそばにいて
悩みを打ち消す手掛かりや
的外れなメッセージや
守るべき約束を教えてくれる
そしてまるで旅に出たかのように
何日も音信不通となり
突然遠い場所から手紙をよこす
ずっと昔に読んだような
その手紙を見てわたしは思い出した
とても不思議なその人は
過去と未来を往復しながら
形のない宝物を運ぶ
記憶という名の旅人だった
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「狙撃手」
*

暗闇に身を潜めて
深く静かに呼吸をすると
無数の眼差しが発する
沈黙のざわめきが聞こえる
混沌の中でも見失わない
想像の一点に狙いを定めて
狩人のようにゆっくりと歩く
手の中の銃が火花を発ち
懐の花吹雪が乱れ飛び
沈黙の中からどよめきが湧き上がる
その時は今だ!
*

 

「 π(パイ) 」
*

その数は割り切れない
小数点のあとに
ぞろぞろと続く数字の群れ
円という単純さの中に秘められた無限
*

割り切れない数でできているから
円周のすべての点は
中心から等しい距離を保ち
夥しい数字に支えられて
円はどこまでも転がってゆける
*

もしも
円が割り切れる数でできていたら
円周のすべての点は
中心から遠いものと近いものに
分け隔てられ
円を支える夥しい数字は
すべて消されてしまう
もはやそれを円と呼ぶことはできない
*

割り切れること
割り切れないこと
決めるのはどこの誰なのか
あてもなく問いかけるわたしは
群れの中のたったひとつの数字
*

 

「チョコバー」
*

バスの座席で夕焼けを見ていたら
学生と思し女の子が
反対側の席に座っているのが見えた
他の客はみんな降りて
バスの中には彼女とふたりだけ
こんな遠い所まで帰るのか
疲れた顔で外を見ていた彼女は
鞄からチョコバーをかじるたびに
彼女は褐色の香りに包まれて
その瞳にふたたび輝きを宿す
一日の終わりに訪れたとても小さな幸せ
どうかその輝きを忘れないで
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福士さん、ありがとう。
当日、楽しみにしています!!

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書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店さんにて、詩誌「フラジャイル」第3号、お取り扱い戴いております。

書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店さんにて、
詩誌「フラジャイル」第3号、お取り扱い戴いております。
吉増剛造先生のコーナーです☆
書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店 (@y_ikeuchiGATE6F) | Twitterにて、ご紹介を戴いております。
誠に、ありがとうございます。
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書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店
2018年2月10日オープンの新古書店です。
札幌市中央区南1条西2丁目 IKEUCHI GATE6F

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「 顔 」 柴田望  11月に旭川文学資料館にて行われる旭川詩人クラブ詩画展のために

「 顔 」            柴田望
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主たる川から向こうの島へ
向こうの島から頭が浜についている所へ
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お父さんの仕事の都合で
鉄道で
または車で
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頭が浜についている所から
山奥に入っていく川へ
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駅のホームに弟の友達が
大勢詰めかけたり
さっきまで夏だったのに
トンネルをくぐったら
突然、雪景色になったりして
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合川から向う地へ
通路、喉または薬から
月日の出る…秋の…波立つ川へ
*

日産サニーかトヨタカムリで
助手席にちいちゃんはいて
後部座席にお母さんと弟がいて
遠くの道が濡れて見えた
「雨が降っているのかな?」
「違うよ、太陽の光が反射しているのだよ…」
*

そのとき、何かが語ってくれた
どんな言葉か憶えていないけれど
子どもにもわかりやすい不思議な言葉で
仕組みを語ってくれた
(世界が水と光でできていると思った)
*

次の町で雨が降ってきた
あの道の光は消えてしまった
*

その次の町で雨はやんだ
虹のアーチをちいちゃんとお父さんはくぐった
*

弟とお母さんもくぐった
そのときの
四人の
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11月に旭川文学資料館にて行われる旭川詩人クラブ詩画展のために
「空」をテーマにした展示

2018-09-21.

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