■本日2018年8月25日(土)の「日刊ゲンダイ」、
五木寛之氏の《流されゆく日々~最近読んだ本の中から⑤~》にて、なんと!
〈吉増剛造 2008~2017〉『火ノ刺繍』(響文社)が紹介されています!!
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「さながらイスファハン・レッドの手織り絨毯とでもいうべきか。全体の構成は「声書き」「手書き」「トべ!」など、さまざまな表現形式に、写真が加わったアンソロジーで、これまでこういう本は見たことがない。」
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「インターネット全盛の時代に、こういう書物を世に送るということは、狂的な執念がなければできることではあるまい。畏怖の念を抱かせる一冊。」
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「0914ページに「二〇一六年 自身による詩集解題」という項があって心を打たれた。
出発
新芸術社
1964年1月20日 装填=渡辺隆次
ガリ(謄写、・・・・・・)
インキの匂いのまだ残るタイプ印刷、
内百五〇部買取。
畏友、井上輝夫による序文「混沌の伝説」不朽なり。・・・」
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「あらゆる表現がこの一冊につまっている。版元の響文社も、とんでもない本を作ったものだ。」
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・・・さすが!高橋哲雄社長☆