■9月10日(火)の北海道新聞夕刊《道内文学・詩》にて、詩誌『フラジャイル』第6号に掲載の、二宮清隆さんの作品「いまいるところ」の魅力について、詩人・三角みづ紀さんの評を戴いております。心より感謝申し上げます。
「前半ではひりひりした記憶が書かれている。
しかし、近くのお屋敷に住んでいる独り住まいの老人へと展開していく。
そこでは、作者の抱く時間とは反して、穏やかな時間を生きる老人が存在する。」
「短いなかに物語がある。詩の言葉は人生の深淵を覗きこむ。」
また、北海道詩人協会会長・村田譲さんの小樽詩話会会報に掲載の御作品のこと、また、『かばりあ』主宰の堤寛治さんが今年発行された凄まじい詩集『冬の雷光』のこと、ご紹介されております。
北海道は詩の國であります☆