詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■「グラフ旭川」11月号にて、詩誌「フラジャイル」をご紹介戴いております。

■「グラフ旭川」11月号にて、詩誌「フラジャイル」をご紹介戴いております。誠にありがとうございます。吉増剛造先生と市立小樽文学館玉川薫館長の御対談や杉中昌樹さんの論について書いて戴き、感謝の限りです。
 詩誌『フラジャイル』第6号は次の書店にてお取り扱い戴き、予想以上に売れております。心より御礼申し上げます。

・書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店 様
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西2丁目18 IKEUCHI GATE 6F
http://camenosima.com/ikeuchiweb.html
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・こども冨貴堂 様
〒070-0037 北海道旭川市7条通8丁目左2−1
http://fufufunet.kids.coocan.jp/
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ジュンク堂書店 旭川店 様
〒070-0031 北海道旭川市1条通8−108 4階 ~5階 フィール旭川
https://honto.jp/store/detail_1570068_14HB320.html
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コーチャンフォー旭川店 様
〒078-8391 北海道旭川市宮前1条2丁目4−1
http://www.coachandfour-asahikawa.jp/

・また、この記事にも書かれております通り、8月24日には小熊秀雄賞市民実行委員会主催の朗読会を、山田亮太さんをお迎えして行いました。その時の様子、動画URL(Youtubeです☆)をあらためてここに記します。ぜひ御覧頂けましたら幸いです。

第18回小熊秀雄朗読会 山田亮太+フラジャイル 20190824
オープニング動画
https://youtu.be/630NoL6hb7E

第18回 小熊秀雄朗読会 ご挨拶 氏家正実 運営委員長 2019年8月24日
ご挨拶 氏家正実 運営委員長
https://youtu.be/Tdejl9pUB2c

第18回 小熊秀雄朗読会 詩誌「フラジャイル」同人による群読 2019年8月24日
詩誌「フラジャイル」同人による群読
林高辞 冬木美智子 山内真名 木暮純 柴田望
・「炎」(山田亮太)
・「お前可愛い絶望よ」(小熊秀雄
https://youtu.be/OsZrSl4VdV0
https://youtu.be/dn1lynn-BFE

第18回 小熊秀雄朗読会 山田亮太さんを迎えて 2019年8月24日
「掌に生えた草」
「バルバン節」
「特別な踊り」
「光る手」
https://youtu.be/SZKR_FoTHo4

第18回 小熊秀雄朗読会 福士文浩 2019年8月24日
・「神々の休日」(福士文浩)
https://youtu.be/ou-RuUFNlQA

第18回 小熊秀雄朗読会 界兀歩 2019年8月24日
・「タンシコウ」(界兀歩)
https://youtu.be/fbfjX0m3vFE

第18回 小熊秀雄朗読会 菅原みえ子 2019年8月24日
・「米子の訓」(菅原みえ子)
https://youtu.be/VEPB6Pp1sw4

第18回 小熊秀雄朗読会 長屋のり子 2019年8月24日
・「白樺の樹の幹を巡った頃」(小熊秀雄
・「私は透明な甕になる」(長屋のり子)
https://youtu.be/hUNpTplwAXM

第18回 小熊秀雄朗読会 岡和田晃さんを迎えて 2019年8月24日
・「イシスのヴェエルをめくって」(岡和田晃
・「恍惚のベアータ」(岡和田晃
・「海賊コンラッドの出奔」(岡和田晃
  ~詩集『掠れた曙光』(著・岡和田晃 幻視社)より
https://youtu.be/uRza3DBqczE

第18回 小熊秀雄朗読会 村田譲 2019年8月24日
・「トンボは北へ、私は南へ」(小熊秀雄
・「老いたる母の海に」(村田譲)
https://youtu.be/6bMEn7akPqM

第18回 小熊秀雄朗読会 山田亮太さんを迎えて(アンコール) 2019年8月24日
「タイム」
https://youtu.be/SqcvRFBVJKc

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小熊秀雄賞市民実行委員会公式HPより
http://blog.livedoor.jp/ogumahideo/archives/52137018.html
小熊賞受賞の山田亮太さんと「フラジゃイル」が〝詩のセッション〟18回目の小熊秀雄・朗読会を開催
更新日:2019年09月02日

 小熊秀雄の作品を楽しむ朗読会を8月24日、ときわ市民ホールで開催しました。朗読会は当実行委員会が四季に合わせて開催しています。
 18回目の今回は、詩集「オバマ・グーグル」で第50回小熊秀雄賞(2017年度)を受賞した山田亮太さんと、旭川の詩誌「フラジゃイル」(柴田望代表)の同人たちによる〝詩のセッション〟という演出で企画しました。市外、道外からも含めて約50人が参加して、にぎやかな集いになりました。
 山田さんは1982年、旭川市生まれ。現在は東京を拠点にサラリーマンの傍ら、詩に関わる様々な活動を展開しています。一方の詩誌「フラジゃイル」(柴田望代表)は、戦後72年続いた旭川の詩誌「青芽」の後継誌として2017年に誕生しました。若手の詩人を中心に全道に同人がいます。
 朗読会は、フラジゃイルのメンバー5人による、山田さんの初期の詩『火』と、小熊の『お前可愛い絶望よ』の群読でスタート。
 続いて山田さんが小熊の詩と、自作の詩を朗読しました。最近の詩『光る手』は、自身の子ども時代からのプライベートな逸話と、詩人で彫刻家の高村光太郎(1883―1956)の人生の軌跡を交差させるスタイルで、50人の聴衆を不思議に心地よい詩の世界にひき込みました。
 札幌や小樽、東京からもゲストの詩人たちが駆け付け、小熊の詩や自作詩を朗読しました。また、旭川工業高校放送局制作のドキュメンタリー「しゃべり捲くれ~時代を越える詩人~」(2018年)も上映して、若い感性でとらえた小熊を観ていただきました。
 市民の会の氏家正実・運営委員長は「全道から詩人が集まってくれて、詩に対する熱い思いを語ってくれました。いつもの朗読会とはちょっと違う雰囲気で、小熊の世界が広がっていくのを感じました」と話しました。

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