詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

~ 旭川の詩誌「フラジャイル」第9号を発行致しました ~

~ 旭川の詩誌「フラジャイル」第9号を発行致しました ~
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■おかげ様をもちまして、旭川の詩誌「フラジャイル」《第9号》が完成致しました。
(昨日の夜と本日の午前中で発送を致しましたので、だんだん届いていくことと思われます。)
一応、奥付の発行日は9月1日にて、【予告編】というかたちにて、PV動画をアップさせて戴きました。
 ↓↓こちらをご覧ください。(表紙を動画に致しました。)
・昨年とは日常が大きく異なり、時代の節目のような事態となりました。
多くの詩や文学のイベントが中止・延期、または開催のあり方に変化を迫られ、
非常事態が常態に変わろうとしている状況の特異性を、詩誌というひとつの表現の場に
反映・記録致したく、今回は「ある期間に起きたこと」と題する特集を企画し、
皆様からの多彩な御寄稿を賜りました。
・当初、前号・前々号同様、表紙にモノクロの絵を載せようと考えておりましたが、
目次を作成致しましたところ、今の時代の空気をそのまま切り取った新しい断面のような、
盛大なイベントの様相を帯びており、この目次をそのまま表紙とし、額に入れたいと考え、
絵を入れない判断を致しました記録に、奥付には従来通り「編集・表紙画」と記載致しております。
この文字の集合体による絵画の題字の上に初めて「旭Asahikawa川」を、
大雪山系連峰と四河川をイメージして置きました。また、本号より背表紙を印刷など、こうした細部に気を取られ、
まだまだ至らぬ点が多いことと存じます。何かお気づきの点等がございましたら、
ぜひどのようなことでも、御遠慮なく御指摘を賜りましたら幸いです。
・2017年12月の創刊以降、皆様より沢山の温かい激励の御言葉、御支援、貴重な御指導を賜り、
皆様からお寄せ戴くかけがえのない《聲》によって、「フラジャイル」は《命》を吹き込まれ、
おかげ様をもちまして少しずつではございますが、
活動を成長させている最中でございます。誠にありがとうございます。
次号(2020年12月発行予定)でちょうど3周年、記念の10号となります。
一同、初心を忘れず取り組んで参る所存でございます。
引き続き御指導御鞭撻の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 
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■「フラジャイル」 ・・・ table of contents ・・・ 2020年9月  
葉書Ciné   吉増剛造 (1)
書く手が止まらない   吉成秀夫(書肆吉成店主) (2)
「葉書Ciné」に潜む革命的な力   後藤亨真(コトニ社代表) (4)
《詩》寄稿作品    金井裕美子「皿」 (6)    法橋太郎「ケヴィンの末裔」 (8)
松岡真弓「やわらかいねこ・他」 (10)    本庄英雄「菜の花キャベツの青春」 (12)
・同人作品  川嶋侑希(14)   二宮清隆(16)   佐々木虎力(18)   吉田圭佑(20) 
星まゆみ(22)   福士文浩(24)   小篠真琴(26)   佐波ルイ(28)   界兀歩(30) 
冬木美智子(34)   荻野久子(36)   澤井浩(38)   山内真名(40)  木内ゆか(42) 
木暮純(44)  林高辞(46)  菅原未榮(48)  <特別寄稿>松本莉鼓(50)  柴田望(53)
――【 特集・ある期間に起きたこと 】――
希望へ、続く。  宮尾節子 (54)
TOLTA マイナンバープロジェクトと
『閑散として、きょうの街はひときわあかるい』について   TOLTA 河野聡子 (61)
叙事詩鷹栖』について   山田香織(鷹栖図書室) (62)
ゲームポエムへのいざない   岡和田晃 (64)
2020北海道横超忌について   北海道横超会Ⅱ事務局 髙橋秀明 (65)
「字展」   裕樹 (66)
映画「眩暈(めまい)Vertigo」・「安部公房展」・富田正一さんの連載小説  柴田望 (67)
『石川郁夫 生前展』   木暮純 (68)
新刊のご紹介 (69) 
旭川詩人伝説 : 山口勇雄 作品「さびしくて」(1965年)  (70)
受贈図書御礼 ・ 短信 (72)
詩誌「指名手配」(文化企画アオサギ 編集発行人:佐相憲一)創刊のお知らせ (BC)
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詩誌「フラジャイル」お取り扱い
《詩誌「フラジャイル」お取り扱い》
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