詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

『詩と思想』2023年10月号(土曜美術社出版販売)に、P134《艀船を泊めて》「アフガニスタンにおける検閲と芸術の弾圧に対する詩的抗議」(柴田望)

■『詩と思想』2023年10月号(土曜美術社出版販売)に、P134《艀船を泊めて》「アフガニスタンにおける検閲と芸術の弾圧に対する詩的抗議」(柴田望)、『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない』発行の経緯、5000字のレポートを書かせて戴きました。貴重な機会を戴き心より感謝申し上げます。
 この活動に関わらせて戴きました潜在的な動機として『北海道=ヴェトナム詩集Ⅰ』(一九六五年に発行されたアンソロジー、江原光太、佐々木逸郎らが編集、更科源蔵友田多喜雄、花崎皋平、古川善盛といった錚々たる詩人が参加した伝説的な一冊)のこと、北海道旭川市小熊秀雄賞市民実行委員会のこと、小熊秀雄井上光晴安部公房を論じた文芸評論家であり旭川ベ兵連の代表であった高野斗志美先生(三浦綾子記念文学館初代館長)のことも書かせて戴いております。KOTOBA Slam Japanへの感謝も。
 P146 遠藤ヒツジさんの「詩人の目・詩の表現と社会への影響」にソマイア・ラミシュさんのこと、ウエッブ・アフガン、『詩の檻はない』について言及戴いております。心より感謝申し上げます。

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