31音×3連(合計93音程度)、紙と鉛筆だけで微小ながらひとつの宇宙を創る。
「第1回 声つむぎ詩作コンテスト」
(主催 三浦綾子記念文学館)
❄️『氷点』を読み、ふとあなたの頭に浮かんだ語やフレーズが、次のコンテストでこの世界の誰かに作曲される音楽と出会います。
「第1回 声つむぎ詩作コンテスト」(主催:三浦綾子記念文学館)、全国より作品が届いております。
受賞作は来年の音楽コンテスト作曲部門の課題歌詞になります✨8月23日まで応募受付中です。
小説『氷点』の世界を三連の短詩で表現。合唱曲をイメージし、実際に作ってみますと…
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ふかいゆきのはやしに
しずめられたなまえを
さがしつづけていた
あしあとはみだれる
なんじのてきをあいせよ
いまみずからねむる
くれないをおびた
ずっとひめていたこえが
ゆきをしずかにそめる
(各連31字で試作)
(3連合計93字)
*
深い雪の林に
沈められた名前を
探し続けていた
足跡は乱れる
汝の敵を愛せよ
いま自ら眠る
くれないを帯びた
ずっと秘めていた声が
雪を静かに染める
柴田望 「見本林」
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陽子が林の奥に入って行く、『氷点』最後のほうのシーンを想起して…こんな感じでしょうか💦
31音×3連はノートPCのWord画面で文字数を見ながらひらがな入力。小説の全体の要約を試みたり、または一つのシーンに注目するなど、色々思いつく方法を試せるかなと思われます。
短い詩なので、スマホでも作りやすいかもしれません。
「合計最大93音程度」ということで、「程度」とあります。
事務局にも確認しましたが、厳密に31音3連ではなくても、多少の字数増減はオーケーとのことでした✌
↓↓
https://hyouten.com/wp/wp-content/uploads/2026/01/yoko_koetsumugi_shisaku01_260131.pdf
『氷点』は、人間の心の「原罪」と「許し」をテーマにした、三浦綾子の長編小説。人は生まれながらにして罪深いものなのかという問い、そして愛と憎しみが主題です。60年前の小説なのに古さを感じません。読みだすと止まらない面白さがあります。
31音×3連、約93音は結構短いので、あまり多くは語れませんが、この珍しい歌の詩の《形式》を《外部から偶然に与えられた題材》の一つとして、
詩の創作のエクササイズのように楽しんでみてはいかがでしょうか。
三浦綾子の小説『氷点』をテーマに、例えば現代詩における言葉の意味のゆらぎやずらし、飛躍や連結に満ちた夢魔のリアリズム、語り得ないものを語る、みえないものをみる眩暈、有限なる言語で表象する無限の現実…、など、この「93音」でぜひ試みて戴けましたら幸いです。
「第1回 声つむぎ詩作コンテスト」(主催:三浦綾子記念文学館)
※応募用紙に必要事項と作品を記入、記入済みの応募用紙を写真に撮り、その画像をInstagramのDMでお送りください。
↓↓詳細はこちらをご覧ください。
https://hyouten.com/wp/wp-content/uploads/2026/01/yoko_koetsumugi_shisaku01_260131.pdf
日本語詩部門、韓国語詩部門の二つの部門がございます。
9月12日(土)、美瑛町の美術館・新星館にて、表彰式と交流会を開催の予定です。ぜひ皆様のご応募をお待ち申し上げます。
「第1回 声つむぎ詩作コンテスト」
(主催:三浦綾子記念文学館)
【最優秀作品には…】
・盾を贈呈
・2027年度開催予定の「第1回声つむぎ音楽コンテスト」作曲部門の課題歌詞に採用
・詩誌「フラジャイル」および当文学館発行物への作品掲載
・選考委員 [敬称略]
丁章(新星館館長/詩人)
柴田望(詩誌「フラジャイル」主宰/詩人)
井口可奈(歌人)
吉田 朋代(シンガーソングライター)
金廷宣(東川町韓国事務所長)
定池広季(三浦綾子文学国際交流ネットワーク代表)
#声つむぎ詩作コンテスト
