昨日、10月31日の北海道新聞にて、
・旭川版《人》に『フラジャイル』同人、木暮純こと沓澤章俊さん(旭川文学資料館学芸員)のことが大きく紹介されております。
「旭川が文学のマチだと多くの人に伝えたい」
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・第52回 北海道新聞文学賞
詩部門は麻生直子さんが正賞、水出みどりさんが佳作、おめでとうございます!
『フラジャイル』同人の小篠真琴くんの詩集『生まれた子猫を飼いならす』が最終選考に残りました!
工藤正廣先生より「ツイッター詩が元らしい。自動筆記的とさえ見える語詞結合が新鮮でユニーク。読者サーヴィスの対話体も好ましい」との評。
私たちが尊敬する『青芽』同人の先輩詩人、本田初美さんの詩集『芭露小景』も評価されていて、嬉しい限りです。
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・旭川の文学者、石川郁夫先生の評論『佐藤喜一 -記録への傾斜・内的表白の封印』が佳作受賞されました。
石川先生は旭川の小熊秀雄賞の市民実行運営委員。沓澤さん、冬木さんも参加されている『PETANU』の編集人。かつては高野斗志美先生と愚神群の活動をともにしておられました。
「真面目にこつこつと書く作家はどの地域にもいる。
そうした人々の足跡を残したかった。受賞を励みに、
これからもささやかな活動を続けていきたい
石川先生、おめでとうございます!!