詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

小熊秀雄朗読会 秋の詩(うた)2019

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◼︎本日11月30日(土)、まちなかぶんか小屋(旭川市7ー7)にて、小熊秀雄朗読会「秋の詩(うた)2019」を開催、おかげ様にて会場満席の盛会となりました。誠に、ありがとうございます。
小熊秀雄賞市民実行委員会の皆様の熱意から本会が実現されました。

最初に、フラジャイル同人(山内真名さん、冬木美智子さん、木暮純さん、柴田望)による、「長長秋夜」の朗読!
動画はこちら↓
https://youtu.be/dFqnVqH0kIo

 

次に、サプライズゲスト!恵庭より、詩人・村田譲さん(北海道詩人協会会長)による、「ふるさとへの詩」「馬車の出発の歌」の朗読。

小熊秀雄朗読会「秋の詩(うた)2019」 「ふるさとへの詩」「馬車の出発の歌」村田譲20191130

https://youtu.be/ljWUjZrn22M

 

最後に、那須敦志さんのナビゲートにより、劇団「河」の女優星野由美子さんが「姉へ」「蹄鉄屋の歌」「白樺の幹を巡った頃」「愛奴アイヌ)伝説― ツレップの精」を朗読。星野さんより「小熊秀雄の詩は素晴らしい。小さな会でもいいので、皆で朗読をして語りましょう。どんどん批評もして、文化活動を磨いていきましょう!」と呼びかけられましたことが、印象的であり、感動的でありました。

来年8月公演の旭川市民劇についてもアナウンスされ、小熊秀雄賞市民実行委員会な橋爪会長による心に沁みるご挨拶で閉会。ご来場の皆様、ご出演の皆様、主催の皆様、全員へ温かい拍手が送られました。

11月30日(土)午後2時まちなかぶんか小屋(7ノ7・買物公園)
入場料300円
主催:小熊秀雄賞市民実行委員会

後援:旭川市教育委員会
小熊秀雄朗読会に劇団「河」の星野さん》

今回は、旭川歴史市民劇実行委員会顧問で劇団「河」代表の星野由美子さんが、「姉へ」「蹄鉄屋の歌」「白樺の幹を巡った頃」の3作を読み上げます。90歳を超えてますます演劇に熱い思いを寄せる星野さんの情感のこもった朗読は、聞く人を作品の世界に没入させてくれます。さらに一昨年創刊した旭川の詩誌「フラジャイル」の同人たちが、長編叙事詩「長長秋夜(じゃんじゃんちゅうや)」の群読と、詩をイメージしたピアノ演奏を披露します。

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