詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■旭川在住の著者・今本衣女氏による第二句集『いのち』

旭川在住の著者・今本衣女氏による第二句集『いのち』が林檎屋文庫より2020年7月11日に発行されましたのでご案内申し上げます。  
 「―外来に人まばらなり田植え時―そろそろ田植えの季節。開業医である作者はいつもより外来者が少ないと感じたが、すぐ田植時でさることに気づいたのだ。地域医療に尽力する作者の日常が垣間見える。」久保田哲子氏(俳人協会会員、同北海道支部理事)の評が帯に記されております。
 また、旭太郎氏(荒巻義雄氏 SF小説家・詩人)が序文「跋 涅槃より照らす此の世の夕焼空」を寄稿され、「落日というものは、いつもドラマである。人が一生を終える臨終の時もまた、荘厳なドラマである。」このように評されています。
 ぜひ読んでみたい☆という方はぜひ、柴田までコメントかメッセンジャーでご連絡を戴けましたら幸いです。
(今本衣女さんの句集『いのち』と岩浅武久さんの『レスコフ作品集』Ⅰ・Ⅱの出版を祝う、ささやかな「饗宴」の会が7月11日(土)、ホテルポールスター札幌にて開かれました。)

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