■本日2020年9月15日発行の「北海道経済」10月号にて、なんと見開き2ページにわたり、柴田の詩集『顔』のこと、道詩人協会賞受賞とご紹介戴いております。誠に、ありがとうございます。8月に旭川文学資料館にて、2017年12月の「フラジャイル」創刊記念朗読会にもお越し戴いた橋野勝広記者に取材戴きました。いつも私たちの地元文学活動へのご理解と厚きご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
「忘れられた歴史と現実がどうつながっているのか問題提起。そして、「それが未来につながること」をキーワードに…」
「全36編中17編が「顔」という同名のタイトルで、収録作品ごとに文体を変える工夫をし、新しい表現を試みた」
「集合写真」について、「問題児と呼ばれるような生徒がいてくれるからこそ、教師たちも魂を磨く修行のような経験ができるのではないか」など、かなり丁寧に読み込んでくださり、身に余るご感想まで戴いており、恐縮の限りでありますことと同時に、未熟者にて、沢山の課題を戴いているように感じております。課題を詩の形にすることでさらに深めていくと同時に、いつか未完成の極みを志向し永遠の轍を逸脱することができますよう、身を引き締めて精進致して参ります。