■2021年2月号の「北海道経済」(㈱北海道経済)149ページに「苦しい状況こそ輝く文学の可能性」として、詩誌「フラジャイル」第10号(3周年記念号)と二宮清隆さんの詩集『海へ』(フラジャイル党)を、大きく紹介戴いております。誠にありがとうございます。
「苦しい状況下でこそ、文学の想像力の無限性が確認されることを信じ、意図的に整理された情報の繰り返される奔流に操作されることなく、伝達の技法を芸術とし、多様な角度の視点や感性からの表現を志す詩の活動に取り組んでいきたい」
昨年10月24日にオンライン開催された
三浦綾子記念文学館主催の
小熊秀雄朗読会のこと、渡辺宗子さんの詩作品「雪だるまの地平線」、サッポロアートラボ〔サラ〕の鼎談「文学における普遍性と特殊性」(
高橋純先生、嵩文彦先生、柴橋伴夫先生)、長屋のり子さんによる連載「
加島祥造と私」、金石稔さんの
岡田隆彦論「末期のかたち」について、丁寧に御紹介戴いており、感謝の至りです。
創刊3周年記念出版!二宮清隆さんの詩集『海へ』について、「二宮氏は
旭川北高時代、当時教諭だった文芸評論家の
高野斗志美氏に師事し文学に目覚めた。その頃のことが書かれた詩も収録」。