■昨年5月に発行された詩人・小篠真琴さん（詩誌「指名手配」「潮流詩派」「極光」「フラジャイル」「雨彦」同人）の詩集『へいたんな丘に立ち』（文化企画アオサギ）が、日本詩人クラブ新人賞候補に🌈おめでとうございます！！
小篠真琴さんの第二詩集は各方面の評価高く、「詩と思想」年鑑アンケートでも多くの方が今年の収穫に挙げておられます。
「すでに去った「時」をのぞきこむと、若い日の失意やほろ苦さが滲んでいる。過去と現在を行き来しながら、自分のいる位置を確かめるようとする懸命さも見えてくる。」…詩誌「フラジャイル」15号には金井裕美子さんによる書評「白い雲が湧き上がっている」掲載☆
https://youtu.be/mDUaRyjuPJI
↑↑こちらのリンクからは、昨年6月17日に鷹栖図書室で開催された「夜のお話し会」での詩誌「フラジャイル」同人メンバーによる朗読（詩集『へいたんな丘に立ち』より詩篇「海が見たい」）をご覧戴けます。
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🏆第33回日本詩人クラブ新人賞
候補詩書決定 ─2023年１月22日(日)第2回選考委員会にて（於：板橋文化会館）─
１ 『命名』 本間雪衣 18票
２ 『分水』 北島理恵子 17票
３ 『二月のトレランス』 篠崎フクシ 15票
４ 『へいたんな丘に立ち』 小篠真琴 10票
５ 『五月の展望台から』 田中裕子 ９票
６ 『ぼちぼちや』 柏木咲哉 ７票
６ 『ヘビと隊長』 桑田今日子 ７票
６ 『アンティフォナ』 斎藤菜穂子 ７票
６ 『子犬は跳ねて空の色に溶けた』 佐野亜利亜 ７票
６ 『冬が終るとき』 竹中優子 ７票
（次点）
『点のないハハ』 鹿又夏実 ６票
『風のふふふ』 かわいふくみ ６票
『白と黒』 なんどう照子 ６票
（委員推薦）
『点のないハハ』 鹿又夏実
『空を、押し返す』 青木由弥子
『持ち重り』 鎌田尚美
（投票総数393票 有効票299票 無効票19票 白票75票）
