詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■旭川の詩誌「フラジャイル」第17号、旭川を中心に道北エリアを代表する3誌で大きく紹介戴いております。誠にありがとうございます。

旭川の詩誌「フラジャイル」第17号、旭川を中心に道北エリアを代表する3誌で大きく紹介戴いております。誠にありがとうございます。

・「北海道経済」6月号 Hokkaido Economy June 2023
・「メディアあさひかわ」6月号 Media Asahikawa June 2023
・「グラフ旭川」6月号 Graph Asahikawa June 2023

これら3誌は32万人都市の旭川市を中心に、道北エリアの書店やコンビニエンスストアで販売されております。

小笠原鳥類さん、佐川亜紀さん、吉成秀夫(秀男)さんのゲスト寄稿、ソマイア・ラミシュさんの詩篇とメッセージを収録した第17号、同人作品も充実し、全国からの反響を戴いております。岡和田晃さんによる「現代北海道文学研究」特別編、貴重な「広谷和文・栄子インタビュー~矢沢信明の思い出とアイヌの状況」も永久保存版です✨
という報告を、バームダード(Baamdaad)のソマイア・ラミシュSomaia Ramish/ سميه رامشさんへもお伝えさせて戴きました。

地元各誌の皆様、いつも小誌の文化活動へ厚き応援を賜り、誠にありがとございます。

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日頃より小誌へのご理解を賜り、心より感謝申し上げます。
おかげ様をもちまして、詩誌「フラジャイル」第17号を無事発行することができ、4月16日(日)、全国の皆様へ発送させて戴きました。果てしない、作業でした✨
書店へは、書肆吉成様(札幌)、旭川はこども冨貴堂様、ジュンク堂書店旭川店様、コーチャンフォー旭川店様にて取り扱いを戴いております。本日数店へ納品へ伺ったところ、早くも何件か問い合わせがあったとのこと。誠にありがとうございます。書店取り扱い版の価格は600円(税込)です。
アマゾンでも取り扱っており、こちらはオンデマンド出版のため1,210円(税込)となり、オリジナルと比べ、表紙裏のお知らせページがありませんが、ついにISBNバーコードが付きました!
https://onl.la/QD2Pwsu
冒頭に、小笠原鳥類氏より詩篇「カラスがすごい。他の鳥も」をご寄稿戴いております!!
1月にタリバン暫定政権がアフガニスタンで詩作を禁止する評決を出したことを受け、アフガニスタンからオランダに亡命している詩人ソマイア・ラミシュさん(バームダード)から発せられた「世界のすべての詩人たちへ」のメッセージを、ウエッブ・アフガンの野口編集長より戴き、日本の詩人の皆様への呼びかけのお手伝いをさせて戴きました。
ソマイア・ラミシュさんからの日本の詩人の皆様への謝辞(岡和田晃さん翻訳)とソマイアさんの詩篇「(昨夜、通りで誰かが神を売りに出した)」(木暮純さん訳)、ソマイアさんの呼びかけを受け、バームダードへ送られた佐川亜紀さんの詩篇「女たちの言葉は水路」を掲載させて戴きました。
岡和田晃さんに毎号ご寄稿戴いております「現代北海道文学研究」は特別編として「広谷和文・栄子インタビュー~矢沢信明の思い出とアイヌの状況」、昨年行われた大変貴重なインタビューを収録しています。
各同人の詩作品も読みごたえがあります!!新同人の新作も☆
ぜひお読み戴けましたら幸いです。お気軽にお問い合せください。
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詩誌「フラジャイル」第17号 目次 2023年4月
【ゲスト】
2  小笠原鳥類  カラスがすごい。他の鳥も     
8  佐川亜紀  女たちの言葉は水路
10 ソマイア・ラミシュ   (昨夜、通りで誰かが神を売りに出した)
   (訳:木暮純 校訂:岡和田晃
12 ソマイア・ラミシュ  日本の詩人たちに連帯への謝意を表します。
   (日本語訳 岡和田晃
14 吉成秀男  MY先生への手紙
【同人】
13 柴田望  帶
21 高細玄一  日常・本読みの喫茶店・絶滅と選別
         ・ちっぽけな幸せの我が道を行くガラパゴス
24 中筋智絵  海のかなたに
26 川嶋侑希  あの遠く
28 木内ゆか  気密のヒアシンス
31 小篠真琴  突発性めまいの日 
34 山内真名  本と映像の日々 39
36 二宮清隆  失敗について           
38 鷲谷みどり  猿山公園           
40 冬木美智子  結晶
42 福田知子  春のみず           
44 菅原未榮  山師は疾し 1うまかった
46 澤井浩  憂鬱な孤立
48 吉田圭佑  Absense  
50 諸橋亜桜  はるのあしおと        
52 星まゆみ  遠き 春
54 福士文浩  300秒ポエム Vol.1 
56 松本莉鼓  無責任♡告白  
58 ヱダマツ  あの時
60 荻野久子  割烹着
62 佐波ルイ  婀娜(あだ)っぽくって やはりピンクなんだから
64 金井裕美子  はちみつ
66 木暮純  不在=在
68 【ゲスト】 旭川在住の漫画家、日野あかねさんの作品   
70 ■レポート■ 二〇二三年たつの〝よきかな〟支倉詩劇 佐波ルイ
72 ■書評■ 木内ゆか詩集 「あぁ そうやって私たちは 
   日ごと夜ごと千年先まで」を読んで  山内真名  
73 ■現代北海道文学研究 特別編■ 広谷和文・栄子インタビュー 
   矢沢信明の思い出とアイヌの状況 (聞き手・構成 岡和田晃
79 受贈図書(御礼)  80 編集後記  81 重要なお知らせ

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