■旭川の詩誌「フラジャイル」、おかげ様にて第５号まで、次の書店にてお取り扱い戴いております。（500円税込）
結構コンスタントに売れているとのこと。誠にありがとうございます。書店に御寄りの際はぜひ、手に取ってご覧戴けましたら幸いです。
〒060-0061 北海道札幌市中央区南１条西２丁目１８ IKEUCHI GATE 6F
〒070-0037 北海道旭川市７条通８丁目左２−１
〒070-0031 北海道旭川市１条通8−１０８ 4階 ～5階 フィール旭川
〒078-8391 北海道旭川市宮前１条２丁目４−１
尚、第６号は今月下旬の発行にて着々と準備を進めております。今回も豪華なゲスト寄稿者の皆様に御参加戴いております。２０日ごろ発行の予定です。少しずつ新刊の情報発信をさせて戴きます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
■・3月17日、小熊秀雄賞市民実行委員会主催の第32回「しゃべり捲くれ講座」にて、「哄笑の構造、反世代への冀求－小熊秀雄小論－」『存在の文学』（著・高野斗志美 三一書房）について、なぜ1968年という時代に小熊秀雄が論じられたか等、拙い乍ら私なりに90分程のお話をさせて戴きました。
・3月30日、第6回北海道横超忌（北海道立文学館講堂）、尊敬する高橋秀明さんの講演を最前列にて拝聴、過去5回を総括される内容。米山将治さんに初めてお会いできました。
・4月14日、恵庭市立図書館にて、第12回「春萌え朗詩の会」。第２部は村田譲さん、長屋のり子さん、櫻井良子さん、嘉藤師穂子さん、村咲紫音さんによる斉藤征義さん追悼の朗読。奥様のスピーチも胸熱く拝聴。
・5月11日、第52回小熊秀雄賞贈呈式。詩集『旅の文法』（ジャンクションハーベスト）で受賞された柴田三吉さんにお会いできた感激。福島、沖縄、天皇制についても題材にされている凄まじい御詩集。北海道旭川の地で柴田三吉さんが朗読された作品は「沖縄」。懇親会（会場は居酒屋大舟）にて、柴田さんより、「報道で見たり聴いたりではなく実際の体験から書く」ということ、また、大江健三郎の〈信仰を持たない者の祈り〉について等のお話を戴き、忘れられない夜。贈呈式記念講演は田中綾先生による文学者と徴兵制度のお話、衝撃を受けました。
・5月25日、札幌市豊平館で開催の「第2回ぽえむライヴin豊平館」は皆様のおかげをもちまして、無事盛会に終わりました。今年終刊された「游人」全号の表紙のボードを会場に飾らせて戴きました。界兀歩さん（！）に飛び入り朗読ご参加戴けたことも忘れられず。
・6月、嵩文彦さんの個人誌「麓ROKU」と、山本眞弓さんより戴いた詩誌「時刻表」に掲載の田中健太郎さんの御作品から、詩人・山川精氏についてはじめて知りました。旭川市文学資料館の蔵書詩集2冊をお借りしました。難民時代のことが克明に描かれた散文体。東延江館長より、山川氏との交流について貴重なお話を戴きました。
・6月25日、（公財）北海道文学館の評議員に任ぜられました。誠に、恐縮の限りです。
・本誌へ御寄稿を賜りました皆様へ心より御礼申し上げます。『舞踏言語』（著・吉増剛造 諭創社）への感動的な論考を杉中昌樹さんに執筆戴きました。文芸評論家の岡和田晃さんより胸躍る冒険の詩作品、歌人智理北杜さんより長歌を賜り、今まで以上に深い誌面の賑わいとなりました。
・前作に続き、村上仁美さんの御作品の御写真を表紙に使わせて戴きました。テンポラリースペース（札幌市北区北16条西5丁目1-8）という特別な場所に展示され、撮影されたお写真です。昨年10月2日に実際にその場で拝見をさせて戴き、全身で鑑賞をさせて戴きましたこと、旭川に戻り自慢致しております。
・2017年12月のジュンク堂書店旭川店（旭川市1条通8−108）をはじめに、本誌2号から6号に渉り掲載をさせて戴きました『火ノ刺繍』（著・吉増剛造 響文社）の旅。生涯忘れえぬお導きを賜り、人生に刺繍が刻まれましたこと、その音を聴くことのできる喜びをどんな時も胸に、心より厚く御礼申し上げます。（柴田）
フラジャイル
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