■天草季紅様より、「さて、」第7号(2020年4月10日発行)を御送り賜りました。心より感謝申し上げます。
24ページの短歌時評「窓を開く(1)不羈を矜持としてー草季紅」に、旭川文学資料館を訪ねたことが書かれています。(学芸員、沓澤章俊さん、「短歌人」の西勝洋一氏に案内していただいた、と^^)。
「安部公房、齋藤史、齋藤劉のほか、若くして亡くなった小熊秀雄、今野大力、知里幸恵など独自の存在感をもつ人々ばかりである。」「同館ではこのほか現在活躍中の若手詩人や評論家の活動、同人詩誌などが紹介され、旭川の文学活動の拠点ともなっていることを実感させられた。全国に文学館は多いが、この景観は稀有のことではないだろうか。」との御言葉、誠に嬉しく、「独立不羈の面影を湛えた旭川の精神」を志して参ります。「かぎろひ」のこと、桑原憂太郎氏、智理北杜氏の論考についても紹介戴いています。