天才哲学者マルクス・ガブリエルが語るコロナ後の未来と倫理
【報ステ×未来を人から 完全版】
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「倫理が世界を立て直す」
■SDGsについて・・・
「企業が持続可能性を採用して利益を出しているのなら
それが本気で取り組んでいなくても成功例です。」
「つまり企業がSDGsを順守しているのなら、
理念を信じているかどうかはどうでもよいことです。」
「持続可能かどうかは、
倫理的に善い行いをするかどうかにつながっています。
それは結果的に利益を生み出すのです。」
「そのためには、社内に《倫理チーム》が必要です。」
■東京オリンピックの開催について・・・
「日本政府は国民に行動の理由を提供し、
説明責任を負わなければなりません。」
「政治的理由、倫理的理由、科学的理由などです。」
「もし、日本政府が異論を比較し考慮することなく一方的に判断して、
片方だけが得をする可能性のある結果を支持したとすれば、
それは民主的リーダーシップが著しく欠如していることになります。」
■パワーバランス、自由民主主義について・・・
「アメリカと中国は善良なことをやっていません
兵器に対する潜在的な対立を形成しています。」
「ですから、アメリカと中国の間、背後、またはその周りで
第三の方法を探さなくてはなりません。」
「ヨーロッパの死者数は100万人をはるかに超えました。
それでも民主主義は健在です。」
「共産党の独裁主義が民主主義国家より
コロナにうまく対処したとはいえません
それは単に中国のプロパガンダです。」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000222581.html