■本日、2月6日の北海道新聞《日曜文芸》に…
「 ティーポット褞袍を羽織り湯を注ぐ 」
今金の越野真琴さん(「指名手配」「フラジャイル」同人、詩人・小篠真琴さん)の俳句が、第一席に掲載されています。おめでとうございます!
「時代がかった筒袖の綿入りの褞袍(どてら)を羽織って現代風のティーポットに湯を注いでいる場景が好ましい。」(佐藤宣子氏選)
ティーポットと褞袍という異文化の交差の中で沸かされる湯が私たちの日常にある。その一つの瞬間が、人類の文化の永い歴史の流れを、身近なグッズで捉えたような壮大な凄い一句!!