■「図書新聞」2023年3580号2月25日発行に、
詩人・川嶋侑希さん(詩誌「フラジャイル」同人)の評論、「黙殺された絶望―異形の存在を通じて、果てしなく滞留する悔恨と創痕」が掲載されています!!
蜷川泰司著『絶滅危惧種』(河出書房新社)の書評です。
「人間の手によって追いやられ、生まれ続ける被害者たち。時間によって風化してしまう問題が、歴史のすき間に取り残された被害者たちが、〈絶滅危惧種〉なのかもしれない。」
エネルギー問題、核燃料、死刑制度…現代の様々な問題に対峙しつつ、作品の特徴を詩人の感性で「掌ですくい上げる」ように捉える、とても読み応えのある深い書評です。ぜひ皆様お読みください。書店、コンビニ、私は雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jpより購入し、スマホアプリで読めました。ぜひ✨