詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

■11月23日(木・祝)北海道立文学館にて、【朗読会】~左川ちかの詩朗読と室内楽~(特別展「左川ちか 黒衣の明星」関連イベント)

【朗読会】~左川ちかの詩朗読と室内楽
2023年11月23日(木・祝)14:00~15:30
■11月23日(木・祝)北海道立文学館にて、特別展「左川ちか 黒衣の明星」関連イベントとして【朗読会】~左川ちかの詩朗読と室内楽~を行います!! 道内在住の詩人たちがお気に入りの左川ちかの詩を朗読します。
  ロシアの打楽器・ラヴァストの演奏とジョイスの「室楽」(左川ちか訳)、28~36の群読セッションの試みも行います。
 近代詩史における口語散文詩の発生…左川ちかの生前唯一の著作はジェイムズ・ジョイスの詩集『室楽』。左川ちかの手によって、伊藤整監修によって、二人の魂のセッションのような営為で、この叶わぬ恋の詩の翻訳が大切に編まれたこと、文学への夢、憧れ、左川ちかを世に出すために夢中だった、短い青春。「地と空の玄は美しい音楽…」「川に沿ふて音楽が響く…」北海道の自然の景色に染み広がるような音楽の意識の流れを表現致したく、皆様と取り組ませて戴きます。
★素晴らしい詩人の皆様による朗読になります。
・10月8日、俊カフェで左川ちかをクラ読(クラシック音楽に併せて朗読)されたしまちちさん。
・詩人・小説家、中筋智絵さん(北海道詩人協会賞選考委員・「フラジャイル」同人)
旭川より詩人冬木美智子さん(「フラジャイル」同人)は左川ちかの同郷余市出身!故郷の左川ちかについてお話戴きます。
・二条千河さん(KSJ2023仮想地方大会優勝・詩集『亡骸のクロニクル』(洪水企画)で2022年日本詩人クラブ新人賞)。
・詩誌「フラジャイル」に詩をご寄稿されている吉成秀夫さん(書肆吉成店主)は朗読で伊地知 亮子さん(DUAL BOOKS)の舞踏とご共演されます。
・世界でも珍しい楽器・ラヴァスト奏者SAYOさん🎵
旭川から魅力発信 神秘の打楽器ラヴァスト」
👇Tvh北海道の番組でご紹介されています。
《朗読者》敬称略・五十音順
しま ちち
中筋 智絵
二条 千河
冬木 美智子
吉成 秀夫+舞踏:伊地知 亮子(DUAL BOOKS)
ラヴァスト演奏:SAYO
司会:柴田望
2023年11月23日(木・祝) 14:00~15:30
特別展「左川ちか 黒衣の明星」関連イベント
~左川ちかの詩朗読と室内楽
道内在住の詩人たちがお気に入りの左川ちかの詩を朗読します。
ロシアの打楽器・ラヴァストの演奏もあります。
特別展《黒衣の明星・左川ちか展》(11月18日~1月21日)
昭和初期のモダニズムの時代、詩人・翻訳家として生きた左川ちかの特別展。
〒064-0931 札幌市中央区中島公園1番4号
電話:011-511-7655 Fax:011-511-3266
【開館時間】 9:30~17:00(展示室入場は16:30まで)
【休館日】月曜日(ただし、月曜日が祝日等の場合は開館)/年末年始(12月29日~1月3日)