【朗読会】~左川ちかの詩朗読と室内楽~
2023年11月23日(木・祝)14:00~15:30
■11月23日(木・祝)北海道立文学館にて、特別展「左川ちか 黒衣の明星」関連イベントとして【朗読会】~左川ちかの詩朗読と室内楽~を行います!! 道内在住の詩人たちがお気に入りの左川ちかの詩を朗読します。
ロシアの打楽器・ラヴァストの演奏とジョイスの「室楽」(左川ちか訳)、28~36の群読セッションの試みも行います。
近代詩史における口語散文詩の発生…左川ちかの生前唯一の著作はジェイムズ・ジョイスの詩集『室楽』。左川ちかの手によって、伊藤整の監修によって、二人の魂のセッションのような営為で、この叶わぬ恋の詩の翻訳が大切に編まれたこと、文学への夢、憧れ、左川ちかを世に出すために夢中だった、短い青春。「地と空の玄は美しい音楽…」「川に沿ふて音楽が響く…」北海道の自然の景色に染み広がるような音楽の意識の流れを表現致したく、皆様と取り組ませて戴きます。
★素晴らしい詩人の皆様による朗読になります。
・10月8日、俊カフェで左川ちかをクラ読(クラシック音楽に併せて朗読)されたしまちちさん。
・詩人・小説家、中筋智絵さん(北海道詩人協会賞選考委員・「フラジャイル」同人)
・二条千河さん(KSJ2023仮想地方大会優勝・詩集『亡骸のクロニクル』(洪水企画)で2022年日本詩人クラブ新人賞)。
・詩誌「フラジャイル」に詩をご寄稿されている吉成秀夫さん(書肆吉成店主)は朗読で伊地知 亮子さん(DUAL BOOKS)の舞踏とご共演されます。
《朗読者》敬称略・五十音順
しま ちち
中筋 智絵
二条 千河
冬木 美智子
吉成 秀夫+舞踏:伊地知 亮子(DUAL BOOKS)
ラヴァスト演奏:SAYO
司会:柴田望