◆2023年も皆様に大変お世話になり、誠にありがとうございます。活動を振り返り、書ききれない膨大な準備等もあり、常に戦闘態勢の厳しい状態にて、完全にプライベートはありませんが…、重要な学びを賜り、北海道の詩文化活性に努めさせて戴きました。心より感謝申し上げます。
****
■2023年の活動 : 柴田望
・22年12月 小熊秀雄賞の1次選考スタート。全80作を拝読。毎年のことながら年末年始返上
・1月16日 北海道詩人協会賞の候補選考詩集決定→最終選考委員へ
・1月21日 札幌の喫茶チャオにて小川道子さんと7月朗読会の打ち合わせ
・1月28日 日本現代詩人会 松下育男さんの講演にZoom受講
・3月19日 北海道詩人協会賞最終選考会(道教育大学札幌駅前サテライト多目的室)
・3月27日 詩集『4分33秒 Third Recordings』発行
・4月9日 バームダードへ朗読動画を送付。世界の詩人たちの朗読と共にウェブサイトにアップ
・4月15日 二条千河さんのTwitterスペースに出演しインタビュー。佐川亜紀さんの詩朗読。
・4月16日 詩誌「フラジャイル」第17号を全国へ発送
・4月22日 小熊秀雄賞市民実行委員会・運営委員会
・5月21日 北海道詩人協会 総会 協会賞贈呈式
・5月26日 小川道子さん宅にて7月の朗読会の練習・読み合わせ
・6月3日 小熊秀雄賞市民実行委員会の2022年度決算報告書を作成し提出。監査はこの後すぐに通してくださったとのこと。
・6月17日 「東鷹栖安部公房の会」理事会開催 総会の無い有志の会への組織形態変更を決定
・6月24日 詩集『帶』校了
・6月25日 「東鷹栖安部公房有志の会」総会を開催 東鷹栖公民館
・6月27日 韓国の「ペン文学」の詩人の皆様14名との国際交流朗読会 三浦綾子記念文学館に貴重な企画を戴く
・7月1日 小熊秀雄の親友だった詩人小池栄寿の孫、晴子さんがご来旭。文学資料館を案内。
・7月1日 小熊秀雄賞市民実行委員会 運営委員会
・7月8日 小熊秀雄賞市民実行委員会総会
・7月23日 北海道詩人協会理事会 かでる2・7にて開催
・8月5日 俊カフェにてコトバスラムジャパン2023北海道大会 開催スタッフ参加
・8月9日 詩集『帶』(デザインエッグ)出版
・8月9日 旭川ケーブルテレビ「ポテトにこんにちは」に出演。『詩の檻はない』の活動について
・8月10日 ラヴァスト奏者SAYOさんの神居富沢ガーデンでの素晴らしいライブ
・8月13日 「ドットワールド」玉懸光枝編集長の取材。『詩の檻はない』の活動について
・8月15日 詩集『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM詩の檻はない』を出版。日本人詩人36名、海外詩人21名、計57名の詩収録
・8月19日 釧路モンクールへ (道東出張のため小熊秀雄賞の運営委員会は欠席)
・8月24日 旭川まちなか文化小屋でイベント「世界のどの地域も夜」『詩の檻はない』発行イベント
・9月3日 詩誌「フラジャイル」第18号を全国へ送付
・9月9日 札幌俊カフェにて宮尾節子さんの朗読イベントに参加。
・9月17日 裏小樽モンパルナスにて、小樽詩話会60周年のオープニング朗読会。『詩の檻はない』について紹介と朗読。小樽に宿泊。翌日も小樽詩話会参加予定でしたが、伯父野澤俊敬(北海道大学教授・中国文学)の訃報を受け、18日は札幌での通夜へ。
・9月23日 KSJ富山大会に出場 決勝進出 結果第3位
・10月14日 小熊賞市民実行委員会主催の講演朗読会「おしゃべりな☆焼かれた魚たち」。まちなかぶんか小屋にて詩朗読。小熊秀雄、今野大力、小池栄寿、鈴木政輝。
・10月24日 旭川市市民活動交流センター CoCoDeにて「未来会議2030」最終発表。各分野が今津市長の前で提言。文化分野(旭川市教育委員会文化振興課)は演劇集団シベリア基地代表の野口博人さんとフラジャイルの柴田が二人でプレゼンし、文化都市旭川の未来構想を提言。
・10月29日 北海道詩人協会「北の詩祭」。合評会、講演、朗読会。俊カフェ店主の古川奈央さんを講師に迎える。一般のご参加も多く盛会
・11月23日 (公財)北海道文学館にて「左川ちかの詩朗読と室内楽」。SAYOさん、二条千河さん、吉成秀夫さん、伊地知亮子さん、中筋智絵さん、しまちちさん、冬木美智子さんによる朗読パフォーマンス。思潮社編集者の藤井一乃さん、『対訳 左川ちか選詩集 Selected Translations of Sagawa Chika's Poems』の菊地利奈さんからもお話を戴く。講堂定員50名を超える盛会。終演後、俊カフェへ。町田すみさん主催の「ぽえとる?」に参加。こちらも大盛会の熱気あふれる素晴らしい朗読会。
・11月26日 過労で倒れ、恵庭文芸の朗読会に参加叶わず誠に申し訳ございません。
・12月8日 北海道詩人協会創成以前より活躍していた詩人であり、編集者としても有名な古川善盛の詩作品や編著にインスパイアされて製作した拙詩集『帶』について、俊カフェにてトークと朗読のイベント。古川善盛切り文字展も11月22日~12月10日まで俊カフェにて開催。
・12月17日 詩誌『フラジャイル』第19号全国へ発送
・12月19日 横浜ことぶき協働スペースでのシンポジウムにZoom参加(ソマイア・ラミシュ来日)
・12月23日 北海道詩人協会四役会 札幌エルプラザにて
―――――――――――――――――――――――――――――
■NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない
2023年8月~12月の活動
8月14日 amazonの詩集の新着ランキングで『詩の檻はない』 第1位!
8月14日 メディアあさひかわに記事掲載
8月16日 長崎新聞に記事掲載
8月21日 北海道新聞に記事掲載
8月29日 桜井真樹子さんのブログにて『詩の檻はない』ご紹介戴く
9月1日 『コールサック』115号 植松晃一さんの詩誌評に、詩誌「フラジャイル」第17号、ソマイア・ラミシュさんからのメッセージ、『詩の檻はない』のことをご紹介戴く。
9月5日 詩人キャロル・カルシロ・メスロビアンさんによるソマイアさんインタビュー
9月17日 裏小樽モンパルナスにて、「小樽詩話会60周年記念・裏小樽モンパルナスの詩人たち」 『詩の檻はない』についてスピーチと朗読(柴田望)
9月25日 ウエッブ・アフガンにインタビュー掲載:詩の持つ力を信じて~岡和田晃さんに聞く~
9月30日 日本詩人クラブ「詩界通信」104、〈地域からの声・北海道篇〉(村田譲さん)『詩の檻はない』発行の経緯等についてご紹介戴きました
10月14日 「よりみち+」(No.132、発行・共育舎) 《牧場の本棚》に紹介戴く
10月15日 『詩の檻はない』朗読会~横浜・寿からアフガニスタンへ、世界へ ~ 横浜ことぶき協働スペースで行われた「詩の檻はない」朗読会、大盛況のうちに終演。本イベントにて、アフガニスタン地震救援金として39,500円(約251ユーロ)が集まり、アフガニスタン地震救援基金へ寄付
10月15日 札幌で北海道ポーランド文化協会第37回定例総会&第12回朗読会「午後のポエジア」『詩の檻はない』について安藤厚先生のスピーチ、詩人・朗読家による作品朗読
10月21日 『Nulle prison n’enfermera ton poème』 フランス語版出版発表(Oxybia社)
10月22日 Yahoo!ニュースに掲載 「芸術が破壊され、詩作も禁じられ...」アフガン詩人の訴えに連帯 世界に先駆けて日本で詩集が生まれるまで…
10月22日 神戸新聞に記事掲載
10月31日 しんぶん赤旗、勝嶋啓太さんの書評《詩壇》で紹介される
11月26日 恵庭の「市民文芸・Remember 朗読会」で、村田譲さん、森れいさんが、『詩の檻はない』収録の詩作品を朗読
11月28日 『現代詩手帖』12月号・海外詩紹介 夏野雨氏の評で『詩の檻はない』をご紹介戴きました
12月15日~20日 ソマイア・ラミシュさんの来日がKOTOBASlamJapanの尽力により実現
12月16日 KOTOBASlamJapan 2023 全国大会 ゲスト : ソマイア・ラミシュ
12月17日 KOTOBASlamJapan主催 ソマイア・ラミシュさんとの交流会 松戸FANCLUB
12月19日 横浜ことぶき協働スペースにてソマイア・ラミシュさんとの交流会 岡和田晃さん、大田美和さん、佐川亜紀さんとの対談。柴田もZoomにて参加発言
12月22日 雑誌『フリースタイル』58にて、盛田隆二氏に『詩の檻はない』をご推薦戴きました