詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

2023-01-03から1日間の記事一覧

青木由弥子さんの詩集『空を、押し返す』(2022年9月27日)

■憧れの詩人の作品を読むことは、その詩人の波動の高まりや、創作時の思考に触れることができる(と感じられる)貴重な機会です。青木由弥子さんの詩集『空を、押し返す』(2022年9月27日)を何度も拝読しつつ、毎日の戦争の報道や、露・ウ両側の年頭演説に…

■2022年12月13日の北海道新聞にて、詩誌「饗宴」主宰の瀬戸正昭さんの書評で大きく紹介されていた『ポーランディア 最後の夏に』(工藤正廣著・未知谷 2022年9月15日)

■2022年12月13日の北海道新聞にて、詩誌「饗宴」主宰の瀬戸正昭さんの書評で大きく紹介されていた『ポーランディア 最後の夏に』(工藤正廣著・未知谷 2022年9月15日)を拝読させて戴きました。ありがとうございます。「むかしの夢幻 時を得た物語」…、新し…

■詩誌「複眼系」Vol.58(ねぐんど詩社 2022年11月30日)

■詩誌「複眼系」Vol.58(ねぐんど詩社 2022年11月30日)を拝読させて戴きました。ご恵送賜り、誠にありがとうございます。 冒頭に板垣美佐子さんの「9月の花」、吾亦紅(ワレモコウ)の紅色の穂が風に揺らぐ「暮れゆく時間」。花は時間である。「後悔なのか…

■小杉元一さんの詩集『うたうゆうれい』(藤田印刷エクセレントブックス)

■小杉元一さんの詩集『うたうゆうれい』(藤田印刷エクセレントブックス)を拝読させて戴きました。ご恵送賜り、誠にありがとうございます。最後の鬼についての散文詩三部作(「ほのほ」「走る鬼」「唐船」)が圧巻でした。昨年のNHK大河ドラマで観た陳和卿…

■鳴海篁詩集『光の中へ』(写真:青山秀行 編集:中江庸 印刷・製本:アイワード 2022年10月28日)

■鳴海篁詩集『光の中へ』(写真:青山秀行 編集:中江庸 印刷・製本:アイワード 2022年10月28日)を拝受致しました。ご恵贈戴き、誠にありがとうございます。 筆名の「篁」は中村喜代子さんに捧げられた詩篇「行間のエール」に登場する小野篁からでしょうか…

■木内ゆかさんの新詩集『あぁ そうやって私たちは 日ごと夜ごと千年先まで』

■木内ゆかさんの新詩集『あぁ そうやって私たちは 日ごと夜ごと千年先まで』(銀河書籍)、2021年11月22日のご出版を遅ればせながらお祝い申し上げます。「阿吽通信」、『詩的●▲』、「フラジャイル」、「空豆本/シェヘラザード」、「北海道詩集」掲載作や、…