詩誌『フラジャイル』公式ブログ

旭川市で戦後72年続く詩誌『青芽』の後継誌。2017年12月に創刊。

2022-03-14から1日間の記事一覧

■『パラタクシス詩学』 著者:野村喜和夫・杉中昌樹(水声文庫)

■『パラタクシス詩学』 著者:野村喜和夫・杉中昌樹(水声文庫)を、杉中昌樹さんよりお送り戴きました。心より感謝申し上げます。詩の書き方、読み方について、14の奥義と実践(1:パラタクシス(並列性) 2:浮動性 3:子供の歌 4:中間休止 5:ス…

■柴橋伴夫さんより『絢爛たる詩魂 沙良峰夫』(藤田印刷エクセレントブックス 2021年10月2日)

■柴橋伴夫さんより『絢爛たる詩魂 沙良峰夫』(藤田印刷エクセレントブックス 2021年10月2日)をご恵送戴いております。誠にありがとうございます。かつて北海道詩人協会より発行された『資料・北海道詩誌―明治・大正・昭和ー』(1993年)で山本丞氏が執筆さ…

■山本育夫さんの詩集『HANAJI花児1984‐2019』(思潮社 2022年2月22日)

■山本育夫さんの詩集『HANAJI花児1984‐2019』(思潮社 2022年2月22日)を拝読させて戴き、貴重な勉強をさせて戴いております。誠にありがとうございます。「花児」の「兆し、出現、召喚の物語」。「花児」とは誰か? 鈴木志郎康のキキとか、エミネムのスリム…

■細田傳造さんより新詩集『まーめんじ』(栗売社 2022年3月3日)

■細田傳造さんより新詩集『まーめんじ』(栗売社 2022年3月3日)をご恵送戴きました。ありがとうございます。御出版をお祝い申し上げます。「まーめんじ」とはマーメイドの幼児語、はやし言葉…。他にもオランケ(北方民族)、ピラカンサ(常緑低木)、カンチ…

■木村孝夫さんの新詩集『十年鍋』(モノクローム・プロジェクト 2022年3月11日)

■木村孝夫さんの新詩集『十年鍋』(モノクローム・プロジェクト 2022年3月11日)の各詩篇を拝読させて戴き、「落ちている言葉は/十年前の言葉だ/まだ化石にさせるわけには行かない」(「視る」)、地球全体が円周率の外へ弾かれたような大変な悲しみや痛み…